2016.03.20 【城ケ島・小網代の森】報告 佐野俊一郎 | 東京ハイキング協会

2016.03.20 【城ケ島・小網代の森】報告 佐野俊一郎



平成28年3月20日(日)雨・曇り
リーダー:佐野俊一郎
協力L:平山亨
協力者:佐々木純子
参加者:24名 男性5名 女性19名
三浦アルプス2、会報では雨天中止でしたが、集まった会員の皆さんの要望により雨が降っても安全に山行ができるコースに変更して実施する
新逗子=金沢八景=三崎口=城ヶ島白秋碑前11:11→ウミウ展望台→県立城ヶ島公園11:29→安房崎灯台11:40→馬の背洞門展望台12:15→城ヶ島灯台12:23→昼食12:30~13:30=小網代バス停14:14:17→白鬚神社→小網代の森14:44→引橋15:30=京急三崎口駅15:56解散

三浦半島の最南端に、首都圏では数少ない島があります。相模灘に突き出した緑の島、城ヶ島です。この島の東半分に広がるのが、県立城ヶ島公園です。園内や周りの岩礁地帯では、大洋に面した島ならではの光景を目にすることができます。
植物ウォッチングも楽しみの一つです。園内を駆け巡るとシーズンの終わったスイセンや強風により変形したマツの姿をはじめ、さまざまな海浜植物を目にすることができます。
http://www.miura-info.ne.jp/area/jogashima/
JR逗子駅雨のためコース変更9:04           京急新逗子駅へ9:05
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白秋碑バス停下車城ヶ島大橋に登る11:11
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城ケ島大橋
三崎港の天然防波堤城ケ島は、北原白秋の詩で有名です。漁港の整備のために、従来の渡し船にかわって三崎と島を結ぶ城ケ島大橋が昭和三十五年四月に完成しました。
城ケ島大橋は、全長五百七十五メートル、幅七メートルの車道、その両側に幅二メートルの歩道があります。わが国では最初の本格的なもっとも長い鉄鋼の橋で、はこ形の橋けたを用いて軽量化をはかり、高度の技術を用いて二十トンの重量にもたえるようにしてあります。
橋脚の海面からの高さは最大で二十三・五メートル、海面下は十八メートルで、安定度の高い構造で千トン級の船がこの下を楽に航行できるボックス・ガータ式の橋として当時は東洋一を誇っておりました。また、使用した鋼枕は千トン、セメント五千三百トン、工費は七億円を要しました。三浦市
城ヶ島大橋から北通り矢方面            水仙ロード展望台からウミウ11:24
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県立城ヶ島公園11:29                城ヶ島東端に安房崎灯台11:40
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雨が降りだしたので引き返す
安房崎灯台からの帰り                 第一展望台雨宿り11:50
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『火の島へ 一帆目指すよ 芋の露』源義
この俳句は、角川源義昭和三十九年の作。城ケ島より望む伊豆大島への願望である。帆をいっぱいに追い風をはらんだ帆掛け舟が大島に向かって走っている情景、芋の露(季語=秋)は、成長した里芋の葉に夜露や雨が溜まってきらきらとかがやいているようす。
角川源義「かどかわげんよし」(俳号・源義「げんぎ」)大正六年、富山県生まれ、折口信夫・武田裕吉を慕い国学院大學に学ぶ。文学博士、国学院大学講師・慶応義塾大学大学院講師。昭和二十年角川書店を創立し、二十七年総合雑誌「俳句」、翌年「短歌」を創刊、
三十三年俳句の抒情性を目指し、俳誌「河」を創刊して俳句の指導に当たる。ことに三浦半島の風光を愛し、しばしばこの地を訪れている。
昭和五十年十月二十七日没。この日を「秋燕忌」と名付く。昭和五十一年建立。
平成五年二月一日 三浦市 俳誌「河」同人会
角川源義の句碑                    城ヶ島公園を後に
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水仙ロードを西に城ヶ島灯台へ12:05        水仙ロードから馬の背洞門12:15
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水仙ロード西に城ヶ島灯台12:23           希望者18人かねあさんで磯料理
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かねあhttp://kanea.web.fc2.com/ご主人に東京ハイキング協会と告げて下さい。
昼食12:30~13:30
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油壺行きバス待ち13:50              小網代バス停14:17
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小網代の森は、三浦半島の先端にある、相模湾に面した約70haの森です。
森の中央にある谷に沿って流れる「浦の川」の集水域として、森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されている、関東地方で唯一の自然環境と言われています。
森、川、海のつながりが必要なアカテガニをはじめとして、希少種を含む多くの生き物たちが、多様な生態系を形成しています。森の中心にある散策路を通って、森林から干潟へと続く自然の移り変わりをお楽しみください。今は、動物の生態は観賞できない。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p820028.html
小網代湾 14:24                  路傍に追いやられた石仏
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浦の川河口                     白鬚神社14:28
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長安寿老人(白鬚神社)
この白鬚神社は、小網代湾が昔から廻船寄港地、また三崎の避難港として全国的に知られていた関係上、航海安全大漁満足の神としても古くから崇拝されてきました。
天文年間、、当村のの漁夫の夜網にかかった霊光こうこうたる束帯姿のご神体をお祀りしたと伝えられますが、祭神は海上安全の神の中筒男命、別名白鬚明神、南極星の化身ともいわれています。
長頭老人のこの寿老人は長寿を授けるというので、信仰する人が昔からまことに多かったといわれています。
社殿の前にある石は鳴石といい、打てばかんかんと金属製の音がするので一名「カンカン石」とも呼ばれますが、これは「きこいかり」という錨のおもりで、海上安全のために昔摂津の船頭が明神様がその石がほしいというので社に奉納したものと伝えられています。              三浦市
白鬚神社拝殿                  14:32
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白鬚神社前を左に上ると小網代14:38         小網代の手入れと旧河口14:44
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河口部                      整備された木道を水源に上る14:58
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浦の川中央の谷
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階段の終わり15:17               すい道配水池
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引橋バス停に上る15:22             京急三崎口解散15:56
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引橋バス停から京急三崎口駅まではバス停二つ歩いて10分程、道路渋滞のため30分要した。
渋滞時には歩きましょう。

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