2013.07.28 【大国魂神社~郷土の森】報告 | 東京ハイキング協会

2013.07.28 【大国魂神社~郷土の森】報告



大国魂神社~郷土の森
平成25年7月28日(日)晴
リーダー:平山亨
協力L:佐野俊一郎
協力者:佐々木純子・土屋秀夫
参加者:34名 男性13名 女性21名
京王線新宿駅9:30発準急高尾山口行乗車=府中駅9:53下車
京王線府中駅9:59→大国魂神社10:18→馬霊塔10:40→東京競馬場10:43→分倍河原古戦場跡11:59~12:55昼食→郷土の森(解散)13:57→希望者ビール工場見学 歩程3時間(約10k)

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京王線府中駅9:59                    挨拶とコース説明10:00

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京王線府中駅出発10:05                 馬場大門のけやき並木
源義家公銅像と大國魂神社参道のけやき並木
大國魂神社の参道(馬場大門)のけやき並木は源頼義公・義家公父子が奥州平定の「前九年の役」の途次、大國魂神社に戦勝を祈願し、同役平定後の康平5(1062)年に勝利の報賽として、神社にけやきの苗木千本を寄進したことがはじまりとされています。けやき並木の参道沿いには八幡太郎源義家公の銅像が建立されている。

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源義家公銅像                        銅像の前で
大國魂神社
大國魂神社は大國魂大神[おおくにたまのおおかみ]を武蔵の国の守り神としてお祀りした神社です。この大神は、出雲の大国主神と御同神で大昔、武蔵の国を開かれて、人々に衣食住の道を教えられ、又、医療法やまじないの術も授けられた神様で、俗に福神、又は縁結び、厄除け・厄払いの神として著名な神様です。http://www.ookunitamajinja.or.jp/

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旧甲州街道から大國魂神社10:18           参道左相撲場

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随神門                           中雀門

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拝殿                             競馬場に向う途中の妙光院仁王門

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妙光院本堂から馬霊塔へ                 妙光院の弘法大師像

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競馬場前の馬頭観世音菩薩              馬霊塔10:40
東京競馬場は、東京都府中市にある中央競馬の競馬場である。所在地から府中競馬場、あるいは単に府中と通称される。施行者ならびに管理者は日本中央競馬会である。敷地内施設として、JRA競馬博物館・乗馬センターの他、馬車(ホースリンク)・水遊び広場やミニ新幹線など遊園地のような遊具やイベントが行われている。ウィキペディア

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東京競馬場正門前10:43                西門で休憩10:54

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JR府中本町駅か競馬場に繋がる通路橋下     JR府中本町駅前から下川原緑道

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下川原緑道                        下川原緑道明神橋から分倍河原駅方面

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高安寺仁王門                       高安寺本堂
足利尊氏ゆかりの名刹、立派な山門や弁慶の硯井といわれる古井戸が残る。室町幕府の将軍足利尊氏(1305~1385)が、元々この地にあった市川山見性寺を再興し、龍門山高安護国禅寺と号したのがはじまりとされ、尊氏が改名する前の高氏から名づけられたとされています。それ以前の寺は平将門を討ち取った功績で武蔵野守となった藤原秀郷の館跡であったと伝えられています。尊氏は国と人々の平和を願って全国に安国寺や利生塔を建てました。武蔵国の安国寺が高安寺です。しかし鎌倉時代末期から南北朝の戦乱の時代には、崖の上にあったためこの寺はしばしば合戦の本陣となりました。曹洞宗。現在の本堂は享和3年(1803)、山門は明治5年(1872)、鐘楼は安政3年(1856)の建立で、東京都選定歴史的建造物に指定されています。
高安寺には源頼朝の怒りを買い,鎌倉入りを許されなかった源義経と武蔵坊弁慶が,京都に向かう途中、この地に居住した折り、大般若経を書き写すために、境内にある井戸の水で墨をすったという伝説があり,今も「弁慶硯(すずり)の井」と呼ばれる古井戸跡が残っています。

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弁慶硯(すずり)の井                    井戸
高安寺から南武線の踏切を過ぎると右にJR南武線・京王線分倍河原駅が見える

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分倍河原駅                        駅前の新田義貞公の像
分倍河原駅前のロータリーにある。新田義貞公の像「分倍河原の合戦」で勝利をおさめた新田軍は一気に鎌倉幕府を攻め落し、ついに140年余り続いた鎌倉幕府を滅亡させたそうです。これから京王線沿いに鎌倉街道に出て右に南武線をくぐる。分梅通りの交差点を左折

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鎌倉街道と分梅通りの交差点             中央自動車道下り方面
分倍河原古戦場跡
元弘3年(1333)5月8日、新田義貞は上野国生品神社(現在の群馬県太田市新田市野井町)で鎌倉幕府打倒の兵を挙げ、利根川に沿って南下。挙兵時百五十騎余りだったが、新田党や甲斐源氏、足利高氏の嫡男千寿王(のちの義詮)らが続々合流し、20万余りの大軍勢となった。新田軍はその後鎌倉街道沿いに南下し、長崎高重、桜田貞国らが率いる鎌倉軍を小手指原の戦い、久米川の戦いで撃破して進軍。しかし敗れた幕府軍も態勢を立て直しつつ、鎌倉から執権北条高時の弟北条泰家を総大将とする10万の軍勢も合流して、ここ分倍河原で陣を敷いたと伝えられています。元弘3年(1333年)5月15日、新田軍が分倍河原に到着し、正面から激突。後がない幕府軍が奮戦して新田軍を撃破し、新田軍は現在の埼玉県狭山市堀兼あたりまで敗走するが、翌未明には態勢を立て直して、幕府軍を奇襲して撃破した。これによって北条軍は壊滅状態となり、の合戦から三ヵ月後、東勝寺に立てこもった執権北条高時らは、西から足利高氏、東から新田義貞らに完全包囲されて、自害。鎌倉幕府が滅亡する。また、時は流れて享徳4年(1455年)1月21日、足利成氏率いる鎌倉公方勢と上杉氏の関東管領勢が、やはりここで戦っている。足利成氏が関東管領上杉憲忠を殺害したことに始まる足利氏と上杉氏の対立が先鋭化。足利氏は500騎の手勢でここ分倍河原で上杉氏に奇襲攻撃を仕掛け、一進一退のところに結城氏が足利側の援軍として上杉氏を攻撃。扇谷上杉家当主上杉顕房が戦死する。後に応仁の乱と並んで戦国時代の遠因である享徳の乱のきっかけとなった合戦がここで行われた。鎌倉時代の終わりと、戦国時代の始まりと、二度も、日本史上の一大転換点となった合戦の舞台と成ったスポットです。http://kousyoublog.jp/?eid=2018

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遊歩道に建つ分倍河原古戦場の碑          分梅公園昼食
11:59~12:55

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分梅通り京王線中河原駅                右歩道橋は鎌倉街道

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左に下川原通りに                    右に下河原緑道を郷土の森に向かう

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南幼児公園幼子達の無心な姿・爺も無心になれる
郷土の森
府中市郷土の森博物館は、東京都府中市にある、建築物を中心とした野外博物館である。多摩川の是政緑地に隣接した自然の多い場所にあり、敷地面積は13haを超える。 郷土資料を展示する本館を中核として、府中市域の江戸中期から昭和初期の建築物を移築復元して保存している。府中市は武蔵国の国府という中心地であったため遺跡が多く、それら市内遺跡からの出土品を展示している。昔の生活道具や農耕道具の展示と体験イベントを通じて当時の民俗を伝えている。 ウィキペディア

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郷土の森公園                       バスで帰る希望者が出たのでここで解散13:57

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郷土の森公園の蓮の花を見ながら           サントリービール工場に向う

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サントリービール工場14:14

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試飲会風景
酷暑の中を歩きました。参加者には、水分を取って頂き全員無事ゴール。暑い中お疲れ様でした。後の サントリービール工場見学は希望者のみとなりましたが、大勢に参加していただき楽しいひとときを過ごしました。リーダー平山亨


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