2013.02.03 【熱海~来宮梅林】報告 | 東京ハイキング協会

2013.02.03 【熱海~来宮梅林】報告



熱海~来宮梅林
平成25年2月3日(日)節分天気
リーダー:平沢こと・杉田志津子
協力:小峰文子・佐々木昭治・柳田邦之・石原豊美
参加L:佐野俊一郎
参加者:35名 男性9名 女性26名
花シリーズN035 大寒梅・紅白梅・水仙他
交通:小田急電鉄利用 新宿駅7:50発急行小田原行乗車=小田原駅9:30着 東海道線乗換9:44発熱海行乗車=熱海着10:07
JR東海道線利用 東京駅8:15発熱海行乗車=小田原9:44(小田急利用者乗車)=熱海着10:07
コース:JR熱海駅10:25→坂町の寺桜(樹齢130年)→お宮の松(2代目)10:52→糸川の桜(熱海桜・寒桜)11:29→来宮駅→来宮梅林11:59→来宮神社(天然記念物全国2位の大楠の巨木樹齢200年以上)→来宮駅解散14:20歩程2時間30分

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JR熱海駅                                                     熱海駅前足湯

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リーダー挨拶と諸注意10:09

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出発10:25

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駅前商店街を糸川遊歩道へ土産物店の通りを下って行く右にJRガードを見て下ると、すぐ右に医王寺が建つ信号を左に下ると坂町の寺桜

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坂町の寺桜まだ花には早かった
今日節分明日は春分立春は、冬至と春分の間の2月4日頃に当たります。また、この日から雨水(2月19日頃)までの期間を立春と呼ぶこともあります。立春は冬と春の分かれる節目の日である「節分」の翌日で「寒さがあけて春に入る日」いわば春の初日です。啓蟄(けいちつ今年は2月5日)をすぎると、熱海市内も次第に春らしい陽気の日が多くなってききます。咲見町では「坂町の寺桜」として知られる大寒桜が見ごろとななるはずでした、昭和25年の熱海大火をまぬがれた樹齢130年ともいわれる桜。明治初頭、当時この場所は坂町と呼ばれ、明治14年に現在の場所に移るまであった医王寺で、境内に植えられたうちの1本とされる。
この桜は『大寒桜』という品種で樹齢およそ130年、熱海桜が終わる2月中旬から染井吉野が始まる頃まで咲き続けます.この桜は昭和19年(1944)年の『本町大火』昭和25年(1950年)の『熱海大火』を生き抜きました.坂町とは、当時この辺りの地名です.

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その下に咲く熱海桜                  熱海銀座通り

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貫一お宮の像

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お宮の松樹齢95年
お宮の松(おみやのまつ)は、静岡県熱海市の東海岸町の国道135号線沿いにある松。尾崎紅葉の新聞小説『金色夜叉』の中で、間寛一とお宮の熱海海岸での別れの場面の舞台になったといわれている。初代の松は道路の中央にあり、「羽衣の松」と呼ばれていたが、1919年8月に紅葉の弟子の小栗風葉により、金色夜叉の句碑が建立されたことから、お宮の松と呼ばれるようになった。自動車の普及により、排ガスや舗装の影響で衰えたため、1966年11月に地元のホテルの寄贈により2代目の松が植えられた。初代の松の切り株は、文化会館ロビーにある。1986年1月には熱海ロータリークラブにより、2代目松の隣に舘野弘青作の貫一・お宮の像が建立された。2代目の松も枝枯れなどの症状が見られたため、1998年より3年間、樹勢活性化作業が行われた。
宮ににたうしろ姿や春の月

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休憩10:48~11:05

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ムーンテラスに立つ釜鳴屋平七の像安政のころ釜鳴屋平七はこの浜に起った漁民一揆の先頭に立った、罪に問われ八丈島へ遠島の途中大島で死んだ.人間平七の無私愛人の足跡が熱海の歴史を語っている.八十五歳 武者小路実篤
海側の駐車場を左に見ながら信号まで進むと糸川の信号に出るこれを右折していとかわの右岸を咲き始めた熱海桜を見ながら川を上る

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熱海桜
「あたみ桜」は毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、 明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、 その後先人たちの努力により増殖が行われました。市内の多くの場所に植栽され、下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年)、 東宮御所(昭和51年)に献上されたことにより、広く知られるところとなりました。昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、 昭和52年4月10日(市制40周年記念)に熱海市の木に指定されました。同じ枝に、早期に咲く花芽と後期に咲く花芽が二段構えにできることから、一ヶ月ほど花が楽しめます。

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熱海桜祭り会場ドラゴン橋

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熱海桜糸川桜まつり会場のドラゴン橋でお茶のご接待を受ける11:20~11:30

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ミス熱海桜のお嬢さん名前を聞くのを忘れた
糸川に沿って急坂を登るとJR線の線路下に突き当たる。信号を左に、右に線路を見ながら次の信号は右にJR線をくぐるトンネル先に来宮神社の鳥居を見ながら来宮駅方面に進む.

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来宮駅11:50トイレ休憩
丹那トンネル入口を右に県道11号(バス通り)を梅園に向かって登っていく、梅園バス停前から道は平坦になる先の信号が熱海梅園
907梅園入口の紅梅12:00花が3分咲きのため入園料なし明治19年に開園した熱海梅園は、毎年11月下旬~12月上旬に第一号の梅の花が開きます。樹齢百年を越える梅の古木を含め、464本:58品種の梅が咲き誇り 早咲き→中咲き→遅咲きと、順番に開花していくので、 お祭り期間中充分に梅をお楽しみ頂けます。期間中は、園内に土産店もオープン。1日により熱海芸妓連演芸会や琴演奏会、甘酒無料サービスなどのイベントも実施し、皆様のご来園をお待ちしています。

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熱海梅園入口                      熱海芸妓さんのお出迎え

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昼食風景

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臘梅                           水仙学名をお知らせ下さい

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梅                              水仙

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中央広場の白梅                     園内初川に架かる木造橋

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滝の裏側が通れる梅見の滝

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韓国庭園

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園内の中山晋平記念館                 園内の澤田政廣記念美術館

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中央広場のお薄の接待裏千家

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園内見学が終わった人は正面入り口に集合13:40
熱海梅園を右に初川の左岸の細い歩道を丹那トンネル記念碑右に見てJR線の左を来宮神社へ

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来宮神社13:55
来宮神社 きのみやじんじゃ 古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって、伊豆の来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として古くから信仰され、「延喜式神名帳」には「阿豆佐別神社」(アズサワケジンジャ)の名で記されております。平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂公は戦の勝利を神前で祈願し、各地に御分霊を祀ったとも伝えられ、現在では全国四十四社のキノミヤジンジャの総社として、信仰を集めております。 御祭神五十猛命は熱海に鎮座される際、地元民と入来たる旅人を守護しようと神託をつげられたことから、伊豆に来る旅行者が多く参拝されます。国指定天然記念物に選定されております来宮神社のご神木「大楠」は樹齢2千年を超え、平成4年度の環境省の調査で、全国2位の巨樹の認定を受けており、幹周り約24米の迫力に人々は畏怖し、自然と手を合わせます。是非大楠に手を合わせ悠久の時の流れを感じてください。

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来宮神社拝殿前は節分の豆まき舞台が設えてある

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大楠

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大楠を横から                       樹医さんの治療跡裏側から

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来宮神社前解散14:10

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JR来宮駅から帰路につく14:17
会員の皆さんと、元気に楽しく歩けることと、協力者の皆さんのご協力に感謝します。またの機会に元気にお会いしましょう、お待ちします。リーダー 平沢こと


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