2011.11.02 【11月標高月日登山 箱根三国山(1102m)】の報告 | 東京ハイキング協会

2011.11.02 【11月標高月日登山 箱根三国山(1102m)】の報告 



実施日:平成23年11月2日(火)  天候 晴れ
報告者:大木 建次
参加者:24名(男性4名 女性20名)

コース時間
 歩程 歩程 小田原駅8:40= 9:55湖尻バス停→湖尻水門10:15→10;20登山口→11:00分岐→芦ノ湖展望台11:05→11:35湖尻峠手前景勝地(昼食)12:20→湖尻峠12:20→三国山13:40→山伏峠・レストハウス15:00→海の平→16:00箱根峠→国道→旧街道→16:30芦川石塔石仏群→16:45箱根関所跡バス停(新道経由)17:17=17:50小田原駅

歩行概況
 バス停の湖尻(写真)から桃源台方面に歩き、桃源台の林間駐車場の左に曲がり、キャンプ場の中を真直ぐ進んでいくと、湖が見えはじめ湖尻水門(写真)に到着。そこを渡り右に行き車道に出る。左にゴルフ場の案内が見え、その左手に登山口(写真=標高750m)がある。外輪山の尾根道分岐(写真)までは標高差250m、約40分である。

 分岐を左に曲がり程なくして、展望所があり、芦ノ湖・箱根の山々・富士山等(写真)が一望に。展望所から防火帯の尾根道を緩やかに登っていくと、ピーク(1011m)に石碑がある。ここがら湖尻峠までは標高差が160mほどで遮る物がないため、見晴らしは良い。沼津アルプス・天城山や駿河湾が望める。

 午後は湖尻峠(標高850m)までの防火帯(写真)を下り、芦ノ湖スカイラインの車道を渡り、外輪山周回歩道で三国山へ。三国山へは上る一方で、ブナなどの巨木(写真)が多い。三等三角点のある三国山山頂(1102m=記念写真)は、展望は利かない。三国山からはブナやアセビの林を通り抜け、山伏峠に近くなってくると、コースの左側は深い谷で、所々にロープが張られている。途中に大石を巨木が抱え込み、狭いところ(写真)もある。熊笹の道となり車道が見えてくると、山伏峠のレストハウスが近い。

 レストハウス付近は芝生広場やベンチもあり、芦ノ湖方面の展望(写真)が素晴らしい。ここから暫くは両側にアセビや箱根竹を見ながら歩き、ヒノキ林を超え、小さな沢を渡っていくと両側がススキの道になる。右の車道料金所を過ぎ、緩やかに登っていくと後ろに富士山(写真)が見え始めてくる。リンドウやマツムシソウ等が咲き、両側にはススキがたなびく海の平の防火帯道(写真)である。後は、道標に従い国道沿いに旧街道入り口の案内がある。両側が杉並木で暗く、苔むす石畳みの道を慎重に歩き、国道の下のトンネルを通り抜け、暫く歩くと明るくなる。旧街道や芦川の石仏群の表示版(写真)があり、外輪山周回歩道の入り口である。ここからバス停までは10分ほどである。


湖尻バス停付近 前方には湖尻峠


湖尻水門


ゴルフ場脇の登山口


外輪山歩道の分岐


展望所から芦ノ湖、冠ヶ岳、神山、駒ヶ岳


展望所から富士山


湖尻峠に下りる防火帯道


湖尻峠案内板


ブナの巨木


三国山(1102m)標高月日登山記念写真


鮮やかな彩りを見せ始めた樹木


大石に抱きつき頑張っている大きな木


山伏峠レストハウス展望所から、芦ノ湖。双子山など


海の平に行く途中の富士山


海の平付近の道


旧街道、石仏群の案内板

リーダーコメント
今回は、バスの発車時刻の改正があり、会報案内より発車時刻が10分繰り上がっており心配しましたが、早めに来た方も多く、指定電車の到着時刻が早めでしたので、なんとかバスに乗り遅れることもなく出発できました。ご協力に感謝します。

三国山へは湖尻からでも箱根芦川からの道標もしっかりしており、箱根のハイキングコースとしては、景色もよく静かに歩けますが、時間がかかり逃げ道もありませんので、余裕を持った時間と慎重な計画が必要です。

標高月日登山は1月から始まり、今月は11月2日に三国山(1102m)を踏破できました。残りは12月5日の三の塔(1205m)、12月13日の金時山(1213m)のみとなりました。最後を飾るためにも平日ですが、ご参加ください。


この記事にコメントする


Facebookページはじめました。よろしければ『いいね』をお願いします。

東ハイホームページを登録(無料)

メールアドレスを記入して登録すれば、更新をメールで受信できます。

710人の購読者に加わりましょう

東ハイ会員web

カレンダー

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

アーカイブ

Powered by WordPress, 12345678, WP Theme designed by WSC Project. ログイン