2025.11.01~04【伯耆大山と蒜山三座】報告 下倉章治

木村リーダーが先頭で、紅葉が始まった蒜山三座を歩きます。正面の山は下蒜山です。
▼ 天 気 : 1日 晴れ、2日 曇り時々雨 後 晴れ、3日 曇り時々雨と雪、4日 晴れ
▼ レベル: 4 一般向け強
▼担当 リーダー : 下倉章治(投稿)
▼共同リーダー : 木村博子
▼協力者 : 寺岡理香子
▼参加者 : 21名(男性3名、女性18名)
▼行動時間:2日 約7時間45分(休憩含)、3日 5時間30分(休憩含)
▼距離:2日 10.5km、3日 6.5km
▼累積標高差:2日 登り 1,130m 下り 1,098m 3日 登り 782m 下り 744m
▼コース : 1日(土) 米子駅13:00=米子城址=お菓子の城=とっとり花回廊=17:00 湯船荘(泊)
2日(日) 宿7:30=下蒜山登山口7:56→下蒜山9:50→中蒜山12:00→上蒜山13:30→上蒜山下山口15:20→駐車場15:40=17:00 やまびこ荘(泊)
3日(月) 宿5:30=夏山登山口5:40→六合目避難小屋7:10→1,540M 8:00→六合目避難小屋8:30→元谷→大山寺下山口11:00→宿(解散)=13:20米子駅
観光組 10名 米子駅=松江駅→松江城→小泉八雲記念館→武家屋敷→18:00 ホテルルートイン(泊)
4日(火) 宿7:30→松江駅=安来駅=足立美術館=清水寺=道の駅あらエッサ=和綱博物館→14:00 安来駅(解散)=米子駅
★ 1日

米子駅前に在る「銀河鉄道999」に似た、山陰鉄道のモニュメント。

米子城跡から見学

城跡から見る、米子市街と日本海

米子城址 「海を臨む天空の城」とも称されています、360度の大パノラマ「大山」をバックに!

お菓子の城

試食も沢山できます。

とっとり花回廊で記念写真。


今日の宿 湯船荘の夕食、ジンギスカン料理です 食べ方は北海道と同じでした。
★ 2日

翌日、朝食をしっかり食べて!

宿のご主人です、お世話になりました。

下蒜山登山口に到着。

登山口で集合写真、少し小雨がぱらついていました。

少し上って衣服調整。

階段・ロープ有り。

蒜山高原に雲海がかかります、まるで水墨画のようです。

しばしこの光景に感激です。

絶景に思わずバンザイです。

休憩も取りながら。

歩きやすい素敵な尾根道です。

下蒜山に到着です。

日本海の方角に大きな虹が出現。

中蒜山に向かいます。

紅葉を見ながらの楽しい尾根道。

中蒜山に到着、雨が少し降っていました。

上蒜山に向かいます。

振り返ってみる、中蒜山。

三座目の上蒜山に到着です、この辺から晴れてきました。

リンドウも咲いていました。

奥の方から、下蒜山・中蒜山・手前が上蒜山です。長い道のりを、皆さんよく歩かれました。

下山口の近くで咲いていました。

今日の宿、やまびこ荘にてにぎやかな夕食です。

料理のお品書き、沢山の料理が運ばれてきました。
★ 3日

4時半の朝食時間に用意して頂きました、感謝です。

宿のバスが登山口まで送ってくれました。

暗い中での衣服調整です。

明るくなってくると、雨になってきました。

紅葉は綺麗です。

標高が高くなってくると、雨から雪に変わってきました。

雪は少しずつ積もってきます。

段々と白の世界に変わっきます。

風も強くなってきて、「あられ」も混じるようになったので、8合目付近で下山する事としました。

六合目避難小屋の前で集合写真を撮って下山道に入ります。

下山道も紅葉はとても綺麗です。

とても幻想的です。

木道は雪で滑りやすくなっており、慎重に歩きます。

大神山神社奥宮に降りてきました。

長い階段を下りて、参道に向かいます。

途中に寄った大山寺の境内。

「宝牛」が鎮座、この牛をなでると願い事が一つだけ叶うそうです。

参道を下りて宿に向かい、帰りの支度の後、解散です。


蒜山の軌跡です。


大山の軌跡です。
★観光の方々は、松江に向かいます。

国宝 松江城

★ 4日

足立美術館 3時間ほど見学できました。

庭園は、まさに「一幅の絵画」のようでした。

清水寺(国の重要文化財)は「厄払いの寺」、木造宝塔(三重塔)です。
他 道の駅あらエッサ・和鋼博物館を見学。

帰りの車窓から見た、初冠雪の大山です。
リーダーコメント:岡山県、鳥取県、島根県、なかなか行けない三県の地を踏むことができました。
1日と4日は晴れて観光もでき楽しむ事ができました。2日の蒜山は時折小雨も降りましたが紅葉の始まりの時期と出逢い、素晴らしい紅葉の木々の中、尾根道歩きを堪能できました。前日の雨のおかげで蒜山高原に浮かぶ雲海の絶景には、全員しばし見とれてしまいました。途中大きな虹も現れ感激です。
3日の大山は、山頂では雪になる情報でした。早朝出発し途中小雨が降りだし予報通り、標高が高くなってくると、雨→みぞれ→雪に変わってきました。八合目付近(約1,530m)まで来ると、風が強くなり 顔に当たる あられが痛く感じられるようになり、下山する事としました。初雪と積雪と紅葉の出逢いとコントラストは、珍しく貴重な経験となりました。
参加者の皆さんの協力のお陰で、ほぼ予定通りで行動する事が出来感謝いたします。
大山の山頂を踏む事はできず、少し残念でした。
参加者の皆さん、協力者の方、共同リーダー、参加頂き有難うございました。お疲れ様でした。
下倉章治



