2025.5.4【滝子山(南稜)】 報告 木村博子
素晴らしいお天気のもと、滝子山に登ることができました。南稜は、登りごたえのある岩場が続いていましたが、非常に危険である、というところはありませんでした。
▼日時 ： 2025年5月4日(祝)
▼ 天 気 ： 晴れ
▼ レベル： ５ やや健脚向
▼担当 リーダー ： 木村博子（投稿）
▼参加 リーダー ： 下倉章治
▼協力者 ： 宮永基久
▼参加者 ： 24名（男性3名、女性21名）
▼行動時間 ：約8時間25分（休憩時間含）
距離：12.4km (登り累計 1,062ｍ 下り累計 1,099ｍ)
▼コース ： 笹子駅8：45→桜森林公園9：30→南稜取付11:05→滝子山12：50～13：25(昼食休憩)→道証地蔵16：05→桜森林公園16：35→笹子駅17：10解散
笹子駅前にて挨拶。参加リーダー、協力者の紹介、コース説明、山行中の注意点等を話しました。
甲州街道を吉久保入口まで歩きます。
稲村神社で左折します。
滝子山が観えてきました。
急な斜面を九十九折りに登っていきます。
大鹿林道を横切り、また、登山道に入っていきます。
時々爽やかな風も吹いてきて、暑さを感じることもなく充分に登山を楽しめました。
皆さん、元気いっぱい、明るい方々です。
ミツバツツジを観ながらの岩場歩き、楽しめたことと思います。
ミヤマキンバイ、バラ科キジムシロ属の多年草。花言葉は「幸せ」。 毎日、小さな幸せを積み重ねられたら、良いですね。
ミツバツツジが尾根や岩場などの厳しい環境で生育していることから、「節制」「節度」などの花言葉が付けられています。
お天気に恵まれて、最高の富士山を観ることができました。三ツ峠山の隣には、本社ヶ丸も観えます。
多くのイワカガミは、まだ、蕾でしたが、可愛い花を咲かせているものもありました。
秀麗富嶽十二景 四番山頂 滝子山に到着。
滝子山の立札が置いてありました。作ってくださった方に感謝です。
お昼休憩は、素晴らしい富士山を観ながらです。最高の贅沢でした。
昼食をゆっくり摂った後、下山を開始しました。
ヒトリシズカの花言葉は、「愛にこたえて」「隠された美」です。源義経の愛人であり、舞の名手であった静御前に由来しているそうです。
すみ沢に沿って下っていきます。
モチガ滝。滝を観ていると、自然の雄大さに惹きつけられます。
沢の音を聴き、清らかな水の流れを観ながら歩くことができました。
沢を渡ります。しっかりとした橋が架けられていたので、安心して渡ることができました。橋を架けてくださった方に感謝です。
この後、道証地蔵を経て、解散しました。
本日のルート
リーダーコメント
滝子山(南稜)は、昭文社の地図で破線で示され、道不明瞭と記されていますが、赤いペンキの印があるところもあり、慎重に歩けば無事に通過することができます。頂上近くからは雪を被った素晴らしい富士山を眺めながら歩くこともできます。昼食後は、すみ沢に沿って下山するコースを選びましたが、清らかに流れる水の音を聴き、透き通った水が流れる様子を観ながらの道で、途中ではモチガ滝も観れました。岩場、頂上での最高の眺め、春の花、沢の流れと滝など、本日のコースはとても変化のある充実したコースで充分登山を楽しんでいただけたことと思います。今回も参加リーダー、協力者、参加された皆さんの御協力のお蔭で、どなたも怪我することなく無事に山行を終えることができ感謝しています。ありがとうございました。 木村博子