東京ハイキング協会

賤ケ岳山頂からから望む霞の中の琵琶湖
▼2025年4月18日（金）～20日（日）　天候：3日とも晴れ時々曇り
▼レベル　：　一般向強
▼担当Ｌ　：　山川美恵子
▼協力Ｌ　：　小川順一郎（投稿）
▼参加Ｌ　：　加藤正彦
▼協力者 ：　山川和雄
▼参加者 ：　27名（男性5名・女性22名)
▼コース
●18日(金）JR木ノ本駅タクシー＝賤ケ岳リフト山麓駅登山口→賤ケ岳山頂12：07/12：40→中川清秀の墓13：25→余呉駅14：24　全行程3時間15分
●19日(土)宿8：00＝国境・愛発越8：40→乗鞍岳10：20→779ｍ峰・昼食11：30/12：00→芦原岳12：38→黒川林道14：15→ゲート14：40　　全行程6時間
●20日(日)宿7：00＝寒風山登山口7：25→寒風山9：48/9：58→粟柄越11：50→赤坂山11：10/11：45→粟柄越11：50→赤坂山登山口14：00　　全行程5：40

◎18日：1日目ー賤ケ岳
JR米原駅で北陸本線に乗換えます
JR木ノ本駅でタクシー5台に乗り換えます
　賤ケ岳登山口にてリーダーからコース説明と諸注意を聞きます緩やかに樹林帯を登って行きます
緩やかに樹林帯を登って行きます
余呉湖展望台で休憩です 可憐な花が疲れを癒してくれます    
可憐な草花が出迎えてくれました
賤ケ岳合戦の戦没者の慰霊碑
賤ケ岳420ｍに到着です
下山路は桜吹雪の径です余呉湖を左に見ながら桜の花びらの径を下山します
豊臣秀吉の重鎮、中川清秀の墓標

下山路で出会った花々
余呉湖に向かって急下降を降りて行きます
湖畔に降りると満開の桜が迎えてくれました
ゴールの余呉駅に着きました。ここから湖西線でマキノ駅に向かいます
  一二三館で登頂を祝い、すきやきパーティーです      


一二三館で登頂を祝い、すきやきパーティーです
◎19日：2日目
一二三館前の県道2.4Kの長さにメタセコイアが500本が植えられ新・日本街路樹百景に選定されました

8：00出発に先立ちリーダーからコース説明です

マイクロバスに乗る前に一二三館でハイ、チーズ
国境高原スノーパーク：愛発越（あらちごえ）390ｍから出発です（高島トレイル起点）
ゲレンデに入っていきます
ゲレンデを直登していきます
樹林帯の登山路が始まります
 可憐な花が迎えてくれます                      
今日もたくさんの花が出迎えてくれました
乗鞍岳直下の急登を登って行きます
乗鞍岳864ｍに着きました
残雪はキックステップで進みます
幹が曲がり風雪の強さが想像できます
芦原岳842ｍはトレイルロードからピストンで往復しました
トレイルロードは黒河峠（くろことうげ）に向けて降下していきます
黒河峠下山口570ｍに下山しました
林道黒河マキノ線のゲートがゴールです



2日目の夜は山菜天ぷらと寄せ鍋で完登を祝いました
◎20日最終日最終日の朝食です
マキノスキー場でハイ、チーズ。皆さんの笑顔で元気が出ます。
寒風山登山口193ｍからゲレンデを直登します
樹林帯に入り直登していきます
一気に562ｍピークに上がり小休止です

寒風山直下の急登を登って行きます
寒風山857ｍに着きました
霞の中に浮かぶ琵琶湖をバックに達成感の笑顔が素敵です
気持ち良い稜線を下りますなだらかに登り返します粟柄越（754ｍ）からピストンで赤坂山を目指します
赤坂山へ最後の登りです
赤坂山822ｍに着きました。粟柄越に戻ります
粟柄越から下山します。残雪に流れる冷風が心地よいです
あとは下るだけです、わーい！
イワウチワの群生地を通ります。踏みつけないように足元に注意して撮影タイムです
砂防ダムは滑り落ちないように慎重に降ります
安全に降りられました                　　　　            　　　　赤坂山ルートで出逢った花たちです
▼参加したメンバーさんからから、可愛い写真をいただきました。

マキノスキー場の赤坂山登山口に宿のマイクロバスが迎えに来てくれました。この後、マキノ駅まで送迎していただき、湖西線ー北陸本線を乗り継ぎ、米原駅から東海道新幹線で帰路につきました。

●18日コースマップ

●19日コースマップ

●20日コースマップ

【リーダーコメント】
4月18日：賤ケ岳
賤ケ岳は、標高は高くはないですが、山頂からは琵琶湖、余呉湖、湖北平野と素晴らしい展望が広がり、戦国時代の戦場としても知られています。　山中には当時を伝える石碑や砦跡が点在しています。
穏やかなコースとはいえ戦の装束で走り回るのは大変だったでしょう。　歴史の山百選の一座に選ばれていて、納得です。
4月19日：愛発越～黒河峠
高島トレイルの出発は、スキー場からの直登です。まぁ、みんな速いこと！朝一だから元気いっぱい！
落ち葉と残雪、やたら鉄塔も多く、この辺りの城壁のてっぺんを歩いているのを実感します。
やがてトクワカソウ（イワウチワの仲間）が登場します。その愛らしさに感激しながら、長いコースを完歩できました。
4月20日：マキノスキー場～寒風山～赤坂山
前日から終始変わる降雨予報を考慮して、当初のコースを変更し、この日もスキー場からの出発です。
ここのメイン花はオオイワカガミなのですが、今年の成長は遅いようです。地面に広がる葉の量で、開花時を想像するばかりで残念です。宿のご主人から伺った通り、稜線は穏やかな道に素晴らしい展望で飽きることがなく歩けました。
花百の赤坂山には花がありませんでしたが、素晴らしい大展望に満足、昨日とは大違いの登山者の大さに、この山の人気を知りました。
初めての高島トレイル、途中に福井の方角に向かう標識もあり、昔の暮らしの道だったことが納得できました。
今回の山行を提案してくれた会員のIさんに改めて感謝します。
また、楽しく元気に歩いていただいた参加者の皆さん、ご協力いただいた参加リーダー、ありがとうございました。
山川美恵子