2025.04.20【高尾のさくら】報告 中嶋要一

浅川沿いの土手には、ソメイヨシノだけが桜でないと言わんばかりに、ソメイヨシノの散った対岸に遅咲きの八重桜が競うように、華麗な花を咲かせていた。
2025年4月20日(日) 天気:曇 レベル「1」:初心者向
◇担 当 L :中嶋 要一
◇協 力 者 :鈴木 榮男(投稿)
◇参 加 L :松木 千恵子
◇現地協力者 :佐藤 清
◇参 加 者 :19名(女性:12名、男性:7名)
◇所要時間 :4時間40分(食事、休憩等含む)
◇歩行距離 :8km
<コース>
JR中央線西八王子駅9:10→11:28陵南公園(昼食)12:10→金南寺
12:58→大光寺13:16→13:28みころも霊堂公園(集合写真)13:41→13:50高尾駅南口

河原には、菜の花やオオアラセイトウ(別名:ショカッサイ、ハナダイコン)

<スパニッシュ・ブルーベル>
スパニッシュ・ブルーベル(釣鐘水仙)は、「シラー・カンパニュラータ」とも呼ばれるスペイン、ポルトガル、北西アフリカ原産のキジカクシ科の球根植物。どこから種が飛んできたのだろうか?

ソメイヨシノが咲き終わった土手の対岸には、遅咲きの八重桜が咲いていた。

カロライナジャスミンは、北アメリカ南西部原産のマチン科ゲルセミウム属のつる性花木です。

裏山にはツツジが咲いていた。しかし、枝垂れ桜は、すでに葉桜になっていた。
金南寺(こんなんじ)は、東京八王子市にある真言宗智山派の寺院です。
南北朝時代の創建と伝えられ、この付近の地名「小名路こなじ」は「金南寺(こんなんじ)」に由来すると言われています。※古名は古名字(こなし) 『新編武蔵国風土記稿』では古名字(こなし)と明記。

<ホウチャクソウ>
(宝鐸草)チゴユリ属に分類される植物
※ホウチャクとは、堂塔の軒の四隅などに、飾りとしてつるす大形の風鈴。 風鐸(フウタク)または、宝鐸(ホウタク)とも言う。
<みころも霊堂公園>

京王線高尾駅のホームから南側をみると、不思議な形をした黄色い塔がみえる。産業殉職者の方々の慰霊塔、「みころも霊堂」である。昭和47年、労災保険法施行の20周年を記念して建立されたもの。4~8階が納骨室、9階が遺族の方々が慰霊をおこなう部屋、11階には殉職者の方々の名前が記された「御霊簿」が納められています。みころも霊堂はみころも公園内にあり、公園内は広々とした敷地に大きな池があったり、少し小高い丘には学問の神様、管公様の銅像がまつられていたりと見どころある場となっております。
<リーダーコメント>
雨の予報だったが、2、3日前に曇に変わった。西八王子駅北口をスタートして甲州街道を渡り南浅川の堤防に出る。目のまえに桜並木が広がるが、今年は暑さで散って葉桜になっていた。しかし、「サクラはソメイヨシノだけではないわよ」と言わんばかりに、八重桜が華麗な花を咲かせ楽しませてくれた。
「陵南公園」横には、ツヅジをはじめ、季節の花々が咲いていた。「金南寺」から甲州街道を渡り高尾駅近くの「大光寺」前から「みころも霊堂公園」へ ご参加有り難うございました 中嶋要一
























