2024.02.12【大野山】報告 松木千恵子
大野山山頂。わずかに、かかっていた雲もとれ、富士山の絶好の展望台になった。
2024年2月12日(月・振休) 天気:晴れ レベル[3]一般向
◇担 当 L :松木千恵子
◇サ ブ L :桜井敏子
◇参 加 L :中嶋要一
◇協 力 者 :石田さとみ、鈴木榮男(投稿)
◇参 加 者 :30名(女性:25名、男性:5名)
◇所要時間 :5時間20分(休憩等含む)
◇歩行距離 :12.5km
<コース>
JR御殿場線谷峨駅9:30→嵐橋(青い吊り橋)9:43→都夫良野頼朝桜10:20→11:40大野山(昼食)12:30→イヌクビリ12:37→地蔵岩ルート→大野山登山口14:10→大野山入口14:35→JR山北駅14:50
<標高グラフ>
◇出発時刻/高度: 09:32 / 172m 到着時刻/高度: 14:55 / 109m
合計時間: 5時間20分 合計距離: 12.5km
◇最高点の標高: 723m 最低点の標高: 109m
累積標高(上り): 733m 累積標高(下り): 780m
<リーダー挨拶>
今日のコースについての説明。参加リーダー、サブリーダー及び協力者等の紹介。
大野山。谷峨駅より。右側の黄色になっているところが大野山乳牛育成牧場
嵐橋(つり橋) 大野山1時間40分 渡る人数に制限あり(同時に10名まで)
富士山の左側に愛鷹山塊の山々(黒岳、越前岳、呼子岳、鋸岳、位牌岳、前岳、袴腰岳、大岳、愛鷹山)が聳えていた。
北側がアイスバーン。まっすぐ進と山頂に到着。丹沢山塊は残雪。
親よりも先に亡くなり、「親を悲しませる」という罪を背負った子供達は、三途の川を渡ることが出来ず、「一つ積んでは父のため」「一つ積んでは母のため」と残された父母や兄弟達のしあわせを願い石を積み供養をします。
しかし、そこに鬼が現れ、せっかく積んだ石をくずしてしまいます。また次の日同様に石を積み、残された父母兄弟のしあわせを願い石を積みますが、やはり鬼にくずされてしまいます。
そんな日が来る日も来る日も続いていきます。
そんなところへお地蔵様が現れてその子供達を鬼から護り、あの世に導いてくださるという物語です。
<リーダーコメント>
大野山へのアクセスには御殿場線山北駅と谷峨駅からのコースがあるが 今回は雄大な富士を眺めながら登る谷峨駅からのスタートです。駅前の数本の河津桜は三分咲き?
吊り橋を渡り嵐地区を抜けると登山口です。鹿避けの柵が何箇所あり開閉に時間を費やす。
高度が上ると富士山が眼下にみえ隠れ、ビューポイントで休憩を兼ねて写真タイム絶景を楽しむ。樹林がきれ、一面がカヤトのエリアにジクザグと整備されたみちを進むと頂上直下に、この辺りは陽が差さないのか残雪あり。アイゼンを付ける程ではなかったので、雪の感触を楽しむ。
山頂は広々としていて360°の大パノラマ。箱根 丹沢山系が一望です。
下山は地蔵岩コースで 急階段を降り、幅の狭い路 路肩が悪い下山道です。
地蔵様の所でたっぷりの休憩を取り廃校の小学校にくだる、
山頂一帯は神奈川県立大野山牛乳育成牧場として利用されていましたが2016年に
閉鎖され カヤトとして残っています。
好天に恵まれ美しい富士山の全容が眺め楽しい山行でした。
参加者の皆様に感謝いたします。松木千恵子