東京ハイキング協会

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実施日：平成25年2月23日(土)　天候　晴れのち曇り　　レベル＝３
報告者：大木　建次
協力者：萩原　勝哉
参加者：28名　（男性8名　女性20名）

コース時間
　渋沢駅9:30→9:45頭高山道標→10:10頭高山短絡山道→神山滝・頭高山分岐→10:35頭高山→篠窪高原→11:35地福寺→11:40篠窪自治会館（昼食）12:15→三島神社→12:30富士見塚・休憩所→12:35矢倉沢往還道入り口→12:45みかん山・ろうばい山道→12:55神山神社→246国道→13:15桜祭り入り口→西平畑公園桜まつり会場13:50→14:15中沢酒造→14:30新松田駅　

コース概況　
渋沢駅(写真)の南口(写真)を右折し、商店街を通り抜け、左折しコンビニ横を進むと、小田急線路沿いの道となる。隧道上のテニスコート(写真)を横に、左折し市道の急坂を上ると頭高山への道標(写真)がある。さらに、上り角に道祖神(写真)がある道を右に下り、分岐を右に進むと頭高山への短絡の山道(写真)がある。竹林や林を通り抜け、尾根に着くと山道が頭高山まで続く。山頂には、祠や東屋(写真)がある。

頭高山から篠窪方面への分岐まで戻り、車道を暫く歩くと視界は広がり、のどかな山里の風景( 写真)である。里道を降りて道標(写真)に沿って右に行くと、黒の山門の地福寺(写真)がある。境内には石造物が多くある。隣接の自治会館(写真)は、絶好の休憩場所で昼食にする。

午後は、右に歩きシイノ木で有名な三嶋神社(写真)の前を通り、上っていくと富士見塚で、上に眺望休憩地がある。好天であれば箱根山・富士山などの眺望が良いが、今日は見えず(写真)、周囲は菜の花が真っ盛り。富士見塚（写真）の横に古道の矢倉沢往還 (写真)が残っている。その古道を暫く下ると、県道に出る。さらに下り、小屋の横を右折していくとローバイ(写真)が多く、植生されている。

さらに下って行くと神山神社の入り口(写真)に着く。東名の高い橋脚の下を抜け、川音川を渡り246国道を進み、JR松田駅入り口の反対側に桜祭りの会場入り口がある。ここから急坂を登っていけば、西平畑公園の桜祭り会場である。今年は河津桜の開花(写真)が遅いが菜の花は楽しめる。帰りは中沢酒造(写真)でのコンサートや甘酒を賞味し、新松田駅に。

渋沢駅南口

右下小田急線隧道　上テニスコート　遠くに富士山が

頭高山の道標と丹沢の山並み

頭高山への道の道祖神

頭高山への短縮の山道入り口

頭高山手前の休憩地から

頭高山と神山滝への分岐

頭高山頂上の東屋と山の説明板

篠窪の里山風景

篠窪から大井町の集落へ下山後の道標

地福寺と石造物

篠窪の自治会館で昼食休憩

三島神社の前

菜の花と富士見塚の山案内板　通常は右上に富士山が（今日の午後は残念)

富士見塚と矢倉沢往還道の降り口

ロウバイの花、前方に松田山の河津桜と富士山が見える眺望地

神山神社

現在の開花状況と前年満開時の状況

左　河津桜　　右　梅の開花

中沢酒造の酒蔵（コンサート中）前の杉玉と花数輪

リーダーコメント

今回の計画は、秦野市渋沢駅から大井町を経て、松田町まで山・尾根道などを歩き、富士山などの眺望と早春の花(ロウバイ、梅、菜の花、河津桜)などを楽しむ狙いでした。 結果は、富士山が見えたのは午前10時ごろまで、河津桜はつぼみが多く、これからでした。参加の皆様お疲れ様でした。

次回の富士山周回・眺望シリーズは、ステージを移し、3月2日の富士市岩本山、3月20日の箱根旧街道西坂　4月6日の静岡市野田山、4月9日の山梨県立美術館で、いずれも青春切符の利用が便利です。春霞になりますが、富士山が見えることを期待しましょう。