2014.07.20 【山を下る】報告
山を下る
平成26年7月20日(日)天気曇り小雨
リーダー:佐野俊一郎
協力L:平山亨
協力者:・佐々木純子
参加者:11名 男性3名 女性8名
コース変更:予定コースは沢伝いに万葉公園落合橋に歩くので、異常出水を考え尾根道を歩く,岩戸山を経由する、展望コースに変更する。
十国峠は、伊豆、駿河、遠江、甲斐、武蔵、相模、安房、上総、下総、信濃の十国が見えると言われる峠である。
熱海駅9:10⇒バス十国峠入り口10:00⇒ケーブルカー十国峠10:26→日金山東光寺10:48→岩戸山11:00→七尾原12:36~13:12(昼食)→少し先工事中のため通行止め、仮説コースが尾根伝いに造られている。これを見落とし、七尾峠(ペンションプリンス)に出る。ここからの登山道不明、ペンションプリンス下の作業道を北西に進む,15分程で山道は南下する。みかん畑の上の別荘地に出る14:21→みかん畑の中を国道135号14:41→千歳橋15:11→分湯河原駅15:22
山頂の碑 峠のお願い地藏
小堀春樹君偉功記念碑
記念碑移設の由来
この記念碑は亡小堀春樹氏が昭和7年ころ電気事業界をはじめ有志の人々に呼びかけて航空灯台献納会を創設し、その浄財によって十国峠外八ヶ所に航空灯台を設置して、これを政府に献納し夜間航空の安全を企画した功績を記念するため、昭和14年11月この山の中腹に建立したものです。今回故人の30回忌にあたり、近親ら相はかり灯台の建設地であったこの地点に移設したものです。ちなみに本灯台は政府において終戦直後、鉄塔その他諸式一切を田方郡達磨山山頂に移し、戸田航空灯台として昭和21年5月1日より今日に至るまでその使命を物語る如く、絶えず光芒を放って空の守りに仕していることを附記する。昭和43年3月11日建之
草地東南端に建つ鎌倉三代将軍源実朝の碑
”箱根路を わが越えくれば 伊豆の海や 沖の小島に 波のよるみゆ”
沖の小島は初島と言われている。
日金山東光寺 日金山東光寺表参道
十国峠・日金山東光寺について詳しく知りたい方は下記に「アクセス
http://sky.geocities.jp/harusan66a/athi1.htm
三仙人の宝篋印塔日金地蔵堂の裏山に東光寺の開祖創と伝える松葉仙人、その後寺を支えた木生仙人、金地仙人の宝篋印塔三基が雑然とした塚上に立っている。
湯河原落合橋への分岐を分けて岩戸山に進む11:00
熱海駅方面展望なし 岩戸観音をパスして七原へ向かう11:45
やっと熱海が見えた
工事中通行止めの手前をハイキング仮設コース入口を見落とし、七尾峠ペンションプリンス前に出る、ここでルートが分からなくなる。コンパスを頼りに。ペンション入口下の作業道路に入る、車の轍跡を頼りに、昼なお暗い樹林帯を下る。下るに従い轍も見えない夏草の中を、道らしき場所を頼りに約30分を下る。みかん畑の上別荘地出て相模灘、真鶴岬がが見眼前に。
みかん畑の上
雨の心配をしながらの山行でした。ハイキングコースの内七尾原(泉越峠まで)高圧線鉄塔の保守点検道は、きれいに草刈りがされていいますが、一般の登山道は夏草に覆われています。ルートを見誤らないよう注意して下さい