2013.5.30~6.1 【庚申山・高間山・恵比山~弁天山・鉱石山~木賊山 】 報告 T.Kobayashi | 東京ハイキング協会

2013.5.30~6.1 【庚申山・高間山・恵比山~弁天山・鉱石山~木賊山 】 報告  T.Kobayashi



平成25年5月30(木)~6月1() 草津温泉 2泊3日 バスハイク

 庚申山 189.4m・ 高間山1342m・ 恵比山1744m~弁天山1656m・ 鉱石山1205m ~木賊山1289.2m  群馬百名山4山登頂

  会山行 係=小林妙子

  協力者=木村三郎:石川孝子:池田英子

  参加協力リーダー=中嶋要一

  参加者 (女性16名 男性4名) 合計20名

   コースタイム 

    5/30(木)  気温19/12℃ 60% 小雨   (群馬百名山 庚申山と 高間山 歩程2時間  行程8時間)            JR日暮里駅北口前(下御隠殿橋)7:10出発=17k20’首都高川口=外環大泉IC 越道=藤岡ICR254上大塚左=藤の丘トンネル通過後GSのある2ッ目の信号を右折450m=120km1h40’ 公園管理事務所P 9:30-=女坂上9::37-:44– 庚申山山頂9:50—-男坂311段を下る 10:38乗車出発=渋川11:06=R145「田吾作」=長野原草津口右折R292=貝瀬集会所右折未完成道路戻るロス15’ (広池からの林道分岐。左が暮坂峠。右へ。この次の分岐には道標なし、東へ右折。林道吾嬬山線からの登山口)=92km 3h  高間峠下車 13:37 -:42- –13:51中間点 —-高間山山頂往復 14:20-25—-14:41-:47乗車=R292=1h草津温泉「ホテルニュー紅葉」15:47着 入浴後 夕食18:00  飲み放題バイキング 

5/31()  気温17/12℃快晴 (群馬百名山 エビ山~弁天山 ミニ縦走 観光で白根葵群生地・チャツボミゴケ周遊)  歩程4時間30分  行程8時間
朝食7:20 (昼食用おにぎりサービス頂く )出発8:20 =R292六合村 =R405野反峠  28km1h 野反湖キャンプ場P 9:30‐『9:45—-弁天橋  —15’ 第2キャンプ場 10:00  —–1h
エビ山 11:20- 12:00 —30’十字路1533m 12:30:—1652.6m–30’岩場ロープ 弁天山13:40 —-10’-富士見峠 14:00 —遊歩道5’シラネアオイ群落地14:30  P14:40乗車 =R405 花敷・尻焼・奥草津休暇村=22km 45’ 六合村元山地獄チャツボミゴケ観光(¥30015:30-16:00:= R55 草津高原GC 10.5km 25’16:30着草津温泉「ホテルニュー紅葉」        入浴後  夕食18:00–19:00  飲み放題バイキング 

6/1()  気温23/13℃晴  歩程4時間  行程8時間

 朝食7:20 (会計と おおるりポイントカード済ませる )出発8:20(田吾作9:25-:46 )= 沼田=R120下久屋町10:25 左折10’R120谷地桜川温泉右折R64 2’=左折R263 1’=右折6’74km1H50’)樹恵里 下車10:44-:55  —トロッコ線路跡11:23—–世田谷区民健康村 鉱石山第一休憩所—–鉱石山山頂広場12:30-:52  -30’—朝倉山2等三角点  13:18-:25—30’–鉱石山13:51 —-1h登山口 14:57-15:00』乗車=R263川場田園プラザ15:20–:35=R64/R120下久屋=沼田IC関越道=170km2h15’  JR日暮里駅北口前(下御隠殿橋)17:35(歩程3h30’

写真をアルバムにしましたので時間があれば、クリックしてリンクを開いて見て下さい。

5/30 ①庚申山   5/30 ②高間山

5/31 ①野反湖 恵比山から弁天山 5/31②野反湖シラネアオイ群落地  

 5/31③穴地獄元山チャツボミゴケ観光     6/1  鉱石山           

ハイキング後記
① 初日5/30は、雨予報(60%)のため 車で、入りやすい庚申山と高間山の2山へ変更し、温泉にも早めに浸かり、 夕食に着く。
庚申山へはコースが沢山あり、藤岡市民の憩いの山で2時間から3時間を選べるが、マイクロバスで旧林道を女坂入口まで入り、 僅かで山頂でした。
男坂の階段 311段を下り 池めぐりをし 労せずして周遊し、第1駐車場へ戻りました。雨も上がり山頂では、ガビ鳥(中国の鳥が繁殖)が賑やかに鳴いていました。
レンゲツツジは終わり、池の湿原は、キショウブが満開で雨に洗われ、ひと際 きれいでした。

ひょうたん池から振り返ると、均整のとれた庚申山の姿が、良かったです。さすが古くからの庚申信仰と、群馬藤岡市民に親しまれた山という自然を残した群馬名山を頷く。 時間も昼前なので長野原草津口駅手前の「おのこ道の駅」と「おおるり田吾作」(おおるり専属のお蕎麦屋さん)へ向かい、座敷で、お茶を頂き、蕎麦を摂ったり自前弁当を皆さんで拡げ頂く。 買物も済ませ問題の八ッ場ダムを通過。道路だけは、やや完成の様子 長い茂四郎トンネルを潜り,長野原草津口駅を過ぎ、林道吾嬬山線に入るのが難しい。直ぐを右折すると途中で通行止めで戻る 道路標識はいまだ完備されていない。

雨もかなり降りだし登山口に着く 雨具を着け出発した。0.6kmとは、すぐの其処なのですが、かなりの急登もある。足元の歩き心地は良いが汗が噴き出るころ2等三角点のある山頂でした。行政の標識は3ケ国語で新しい。 林道はまだまだ工事中でしたが、こんなマイナーな山にも気軽に王城山と共に登れる様になるのも間近いのではないのでしょうか。

②2日目は前日とは違い雲一つない青い空で晴女が多いのです。3度目の温泉浸かりで夜中に入りに行く。朝の部屋からは長野と群馬県境の山が6山くっきりと見渡せて、三壁山~大高山、赤石山まで 水場のない長丁場を縦走した頃を 、ここへ来るといつも思い出す。
 野反ダムへ向かう道はR405が、ただ1本、カーブが非常に多く狭い。白砂山。佐武流山。八間山。カモシカ平。赤石山と今回で8回目。野反湖の富士見峠1561mへ着くと 気温が低く さわやかな空気で真北のダムの先から のんびり歩き出します。花々が咲き乱れネマガリダケの多い事 雪融けあとに咲くオーレンやショウジョウバカマ、コイワカガミ、イワナシなど数えきれません。花に出会えて楽しい山歩きです。湖の対岸に八間山が堂々と見えています。山頂の壊れそうな小屋はまだあるのかしら?     見晴らしが良くなり高山すみれのナエバスミレの群落が増えるころ、エビ山山頂と 横手山、草津白根山、浅間山が眼前です。ゆるい登りもここまで、いざ下りになると真直ぐな急降下です。暫く行き十字路そして鞍部からは1652.6m三角点をかすめて弁天山の上りになりますが右に根広尾根の道(根広・花敷へは2時間半)が分岐しています。付近は大きな石積みのケルンがある。弁天山を目指し、 すぐにまた分岐があり 左にトラバースの富士見峠の道と分かれ、山頂へ向かう。 直下は、ロープの付いた岩場が出てきて、弁天様の祀られた山頂です。榛名連山と浅間の煙が見渡せます。富士見峠のマイクロバスやマイカーもたくさん見えて東岸のシラネアオイが開花し見頃なのです。地元中学生やボランテアの協力で植栽されたとのこと、うす紫色は萼片で大変美しく、8万3千株はお見事でした。こころもとない人がいて乱獲が多いとのこと、大切にしたいですね。

 以前から寄りたかった穴地獄へ帰路に立ち寄りました.。2年ほど前に指定された天然記念物でチャッボミゴケの群生は,強酸性の鉱泉がわき出ている岩に,張り付く苔で美しい緑色をしています。レンゲツツジのオレンジ赤とのコラボが白色の水しぶきとマッチし,壮観です。草津温泉ニュー紅葉の宿まで25分の近い所です。

③最終日は沼田の鉱石山です.マイクロバスでは登山口まで入らず、30分ほど樹林の中を歩くとミヤマイラクサや三つ葉が多く 花々も出てきて目を楽しませてくれます.クルマバ草は花をつけていました。鉱石山はザクロ石のガーネットが砕石された山です。今はトロッコ道も朽ち果て一部見られますが、地図にも載らない山名が世田谷区民健康村鉱石山休養所とあります。それでも群馬百名山。簡易トイレばかりが目立つ景観の良くない山です。木々が生い茂り後方の上州武尊山が見えにくい。木賊山は地元では朝倉山で二等三角点がある。鉱石山へ戻り「下山道」へ進む。下りの登山道の付け方が急な真直ぐな道で急降下です。 左側にロープが張られ滑りやすい道です。ひところ降りると紫色のヤマフジが見事で、そのあたりから林道で1時間のやや平坦な山道になります。ふじやまビレッジの近くには浅松山登山口があります。

 三日間楽しい温泉と山歩きでした。かなり遠方でしたが、こまどり交通のイケメンドライバーに,ご無理をお願いし、快く運転していただき計画を遂行できました。また一日間違いで二日目から参加した人もいましたが、よく来てくださいました。サブリーダーはじめ 皆様のご協力に感謝いたします。     小林妙子

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