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2025.10.11~10.14【熊野古道】報告 佐野満喜子



「那智の滝」をバックに!

2025年10月11日(土)~14日(火)
▼ 天気 : 1日目:曇り時々雨 2日目:晴れ 3日目:晴れ
レベル : 〔4〕向け一般強
▼リーダー:女性佐野満喜子
▼参加L : 樋口光雄 (投稿)
▼参加者 : 24名(23名・男性1名)
▼歩 程 :<1日目>  1
時間35分(休憩含) 距離:2.1Km
         (熊野速玉大社→熊野那智大社は雨のためバスで移動)
–        <2日目>  9時間25分(休憩含) 距離:15.6Km 〔登り計 1,007m 下り計 1,198m〕
–        <3日目
>  6時間00分(休憩含) 距離:14.1Km 〔登り計740m 下り計 739m〕
▼コース:  <11日(土) 行きの夜行バス>バスタ新宿22:03発=三交新宮駅前 7:52着
–       
<12日(日)>新宮駅バス停 9:00発
=熊野速玉大社 10:04発=10:39着 紀伊勝浦駅11:05発=11:31着 那智山バス停 (昼食)→12:26 熊野那智大社→12:45 那智山青岸渡寺→13:00 三重の塔→13:30 那智の滝→13:50 民宿美滝山荘(泊)
–        <13日(月)>〔宿〕06:30→6:48那智山・青岸渡寺→7:39那智高原公園 →8:28登立茶屋跡→ 9:30 舟見茶屋跡 →10:02色川辻(昼食) →11:30 地蔵茶屋跡→13:05 越前峠→ 14:3 楠の久保旅籠跡→15:13 円座石→16:00 小口自然の家(1泊)
–        <14日(火)>〔宿〕6:55→7:08 小和瀬の渡し場跡 →8:49 桜茶屋跡→9:09桜峠→9:45石堂茶屋跡→10:15小雲取山→10:28林道出会→10:44 百間ぐら→11:18万歳道分岐→12:55請川バス停(小雲取越登山口)13:03発=13:09着 熊野本宮大社前→13:20熊野本宮大社
本→14:00 大斎原(おおゆのはら)→本宮大社前バス停14:45発=新宮駅 15:44着
-     <14日 帰りの夜行バス> 三交新宮駅20:03発 =バスタ新宿05:55着

≪1日目:熊野速玉大社~那智大社・青岸渡寺~那智の滝≫
早朝に「新宮駅」に到着。早速「熊野速玉大社」へ


「熊野速玉大社」で最初の集合写真!

 


「速玉大社の社殿」


「梛(なぎ) のご神木」。樹齢1,000年以上?


「熊野観心十界曼荼羅」


「那智勝浦」でバスを乗り換えて、「那智山」へ


昼食後、「熊野那智大社」へ


「熊野那智大社」


「御摩木」を持って、胎内くぐりへ。子宝に恵まれますように!


「那智山青岸渡寺」


「三重の塔」


「三重の塔」の前で!


「那智の滝」へ。この時が一番の大雨でした。


落差133mの大滝。


滝をバックに!


今日の宿の民宿「美滝山荘」へ到着!

≪2日目:那智山~大雲取越~小口の里≫

昨日参拝した「青岸渡寺」の裏手の登山口へ


ここが今日の「登山口」。


「行者堂」


水飲み休憩!


「那智高原公園」


広々とした公園内!


「小口」まで10.1km。1/3 歩いただけで先はまだまだ遠いです。


この下で早めの昼食。


すれ違うハイカーは外人ばかり。


「小口」まで2.1Km。残りはもう少し!


「小口自然の家」に到着!


「小口自然の家」の夕食です。


今日は長時間歩いたのでビールが美味しい!? もう一杯どうぞ!(笑)

≪3日目:小口の里~請川登山口~熊野本宮大社・大斎原≫

3日目の出発。「小口自然の家」のキャンプ場を後にします。


「百閒ぐら」


「百閒ぐら」からの眺め!


東ハイのキレイどころが勢ぞろい?


最後の石段!


「熊野本宮大社」の入口。この先に158段の階段!


正面を入ると「熊野本宮大社」


「西御前(結宮・第一殿)」


「証誠殿(本宮・第三殿)」と「東御前(若宮・第四殿)」


「熊野本宮大社」の3棟4殿!


158段の石段を下ります。


本宮大社の原点 「大斎原(おおゆのはら)」の巨大な鳥居!


厳かな空気が流れる「石祠」への道。


小さな2つの石祠に洪水で倒壊した社殿の神々が祭られているそうな。


「本宮大社」からバスで「新宮駅」に戻って来ました。ここから「バスタ新宿」へ!

<熊野那智大社 → 小口自然の家>


<小口自然の家 → 熊野本宮大社>

【リーダーコメント】
初日は、那智駅から大門坂を経て熊野那智大社、那智山青岸渡寺、そして那智の滝を巡りながら、お宿まで歩く予定でしたが、あいにくの雨に見舞われたため、那智駅から那智山まではバスでの移動に変更しました。それでも、霧に包まれた山道や雨に濡れた石畳はしっとりとした風情があり、熊野らしい神秘的な雰囲気を味わうことができました。古道を歩いていると、すれ違う方のほとんどが外国の方で、日本人はわずかに2~3人ほど。改めて、熊野古道が世界的にも人気のある巡礼の道であることを実感しました。

2日目は、熊野那智大社から小口までの古道歩き。ほとんどが石畳で歩きにくく、距離も長く、上り下りそれぞれ1,000m以上と、思っていた以上に時間のかかるコースでした。下山途中で、石につまずいて転倒された方がいらっしゃいましたが、幸い軽い打撲で済み、大事に至らずほっとしました。

3日目の小口から請川バス停までは、距離は前日とほぼ同じでしたが、道が歩きやすく、予定より1時間以上早く到着。熊野本宮大社を参拝した後、ゆとりをもって夜行バス乗り場へ移動することができました。長旅でしたが、皆さんのご協力のおかげで全員無事に歩き通すことができました。
最後にご参加くださった皆様、参加リーダーに心より感謝いたします。
お疲れ様でした。 佐野 満喜子

 

 

 

これまでのコメント

  1. 島村 :

    熊の古道に行ってきたました。憧れの地で、佐野リーダーが山行計画を立ててくれて感謝です。熊野本宮、速玉大社、那智大社、どれも神々しく素晴らしい建造物でした。那智の滝も見事でした。今回行ったのは、中辺路です。
    熊野古道の中で難所の一部と思いますが、すれ違った外国人の観光客は軽装で特に女性は大変そうでした。
    東ハイは登山の服装で望んだので、長い石段も、下りの岩も転ぶ事無く歩けました。リーダーの登りスロー下り早目と24人が全員遅れる事無く完歩。リーダーに見事でした。

  2. 樋口光雄 :

    以前から一度は訪れてみたいと思っていた熊野古道を、ようやく歩くことができました。
    参加者24名のうち男性は私ひとりという少し異様な状況でしたが(笑)、大勢の参加者がいる中でリーダーひとりでは大変だろうと思い、「少しでもお手伝いできれば」という気持ちで参加しました。
    巡礼の道は、普段の山行と大きく変わるものではありませんでしたが、心に深く残ったのは静寂の中に厳かな空気が漂う「大斎原(おおゆのはら)」の参道と石祠でした。
    入口にそびえる大鳥居の壮大さにも圧倒されましたが、ここはもともと熊野本宮大社が鎮座していた場所。明治期の熊野川の氾濫により大半が流失し、残った上四社が現在の本宮大社へ遷されたとのことです。
    大斎原は今もなお「永遠の聖地」として、深い信仰を集め続けていることを実感しました。
    今回は中辺路(なかへち)の一部を歩きましたが、機会があれば、ぜひ他の熊野古道にも足を運んでみたいと思います。
    参加者の皆さん、お疲れ様でした。

  3. 佐野満喜子 :

    島村さん、樋口リーダー、コメント有り難うございます。
    以前から歩いてみたかった熊野古道、やっと実現出来ました。3月に計画しましたが小口の民宿がとれず10月の
    宿の空いてる日に合わせて出発日を決めました。
    その時の宿のご主人曰く「外国のお客様だけで日本のお客様を泊められない」と仰ってましたが、納得しました。
    熊野古道を歩いてすれ違うのは、殆ど外国の方でしたね
    両夜行2泊と長旅でしたが全員が元気に歩き通して下山出来ました。皆様に感謝致します
    有り難う御座いました。

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