2025.09.27【子産石(コウミイシ)を訪ねて】報告 中嶋 要一
子供に恵まれない女性が子産石を撫でた手で、腹を摩すると懐妊するとか、妊婦が石で腹を撫でると安産になる等の伝承が現在まで残っています。
2025年9月27日(土) 天気:曇りのち晴れ レベル: ウオーキング②
◇担 当 L :中嶋 要一
◇協 力 者 :鈴木 榮男(投稿)、佐藤 清
◇参 加 者 :21名(女性:14名、男性:7名)
◇所要時間 :3時間55分(食事、休憩等含む)
◇歩行距離 :8.2km
<コース>
JR横須賀線逗子駅=森戸神社バス停10:29→10:41森戸神社11:03→11:41一色海岸(昼食)12:25→12:36御用邸前→12:50長者ヶ埼→子産石13:07→円乗院13:20→13:37立石→14:10浄楽寺→14:24浄楽寺バス停=逗子駅

横須賀市に入る。しかし、新築建物の名前は葉山○○・・になっている。⁉

峯山バス停 丸の頭が普通なのにハート型になっている。しゃれている。

バス停の先に、「子産石」が鎮座していた。私有地のため中に入ることが出来ない。
<円乗院>

この寺で休憩。正慶元年(1,332)創建の真言宗の寺院。三浦の観音、不動尊の札所。毎年中秋の名月の日に「へちま加持」の行事が行われる。
※へちま加持とは、ぜんそくや気管支炎の平癒を祈願する加持祈祷のこと。
・護摩が焚かれ、大阿闍梨による加持祈祷が行われます。祈祷を受けた参拝者には、「へちまの御牘(おふだ)」や破魔矢が授与され、へちま汁や粗飯、抹茶などが振る舞われることもあります。
・へちまは水をよく含み、また吐き出す性質があることから、垢を取り去り、災いを捨て去るという意味に通じるとされています。授与されたへちまの御牘は、特定の作法に従って祈願することで、ぜんそくへの効き目があると信じられています。

立石公園 先端は梵天の鼻 人がいる。この裏側に「秋谷の立石」がぽつんと・・
<秋谷立石>

ここは、葉山御用邸附属のお茶寮があった所で、明治天皇の嫡母「英照皇太后」のお気に入りの場所でした。園内には泉鏡花の小説「草迷宮」の文学碑があります。
<リダーコメント>
出発点の逗子駅 暑さもいち段落したせいか電車が着くたび次々と改札から人の波 バスも混みあうので着いた順番に先に乗ってもらう 駅前から海岸回りのバスに乗って 森戸神社で下車。裕次郎主役の映画「太陽の季節」リリーフから前方を見ると、赤い鳥居と白い裕次郎灯台、その右に江ノ島がくっきり見える。晴れていれば、その後方に富士山がどっしりと聳えている。境内には安産子宝の水天宮が祭られおり子宝の石(子生み石)がいくつも供えてある,
海沿いの道をしばらく歩き、近代美術館の手前から砂浜に下りて、一色海岸で海を見ながら昼食。
道路に戻り御用邸の正面を通り、長者ガ崎を見ながら歩き、熊野神社を左に見て「子産石」に着く。直経1メートル大の石が置かれていて周りには丸い小さな石が置かれ当時が偲ばれる。 円乗院で休憩して久留和(くるわ)魚港、立石不動尊、そして秋谷海岸と波打ち際に突き出した高さ12m、周囲約30mの巨岩「秋谷の立石」江戸時代の絵師歌川広重は「相州三浦秋屋の里」と題して富士山を遠くに見る、このあたりの風景を描いている。立石公園で休憩する。
しばらく歩くと浄楽寺。境内には、「郵便の父」言われる前島密夫妻の墓と阿弥陀堂には運慶作の仏像がある。中嶋 要一






























