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2025.6.28【川苔山】報告 木村博子



奥多摩屈指の名瀑「百尋ノ滝」。30mの落差があります。この滝を観ようと、多くの登山客が訪れていました。

▼日時 : 2025年6月28日(土)
▼ 天  気  :  晴れ
▼ レベル: 4 一般向き強

担当 リーダー  : 木村博子(投稿)
▼参加 リーダー  : 下倉章治
▼サブリーダー  : 宮永基久
▼協力者  : 寺岡理香子
▼参加者 : 31名(男性8名、女性23名)
▼行動時間 :約7時間10分(休憩時間含)
距離:12.0km   (登り累計 1,069m  下り累計 1,169m)
▼コース : 奥多摩駅8:35=川乗橋バス停9:00→細倉橋9:40→百尋ノ滝10:45→川苔山12:45~13:15(昼食休憩)→大根ノ山ノ神15:35→鳩ノ巣駅16:10解散


川乗橋バス停で、挨拶。コース説明、参加リーダー、サブリーダー、協力者の紹介などをさせていただきました。


細倉橋まで、45分間、長い林道歩きが続きます。


やっと、細倉橋に到着。ここから登山道に入っていきます。


百尋ノ滝まで、何度も橋を渡っていきます。


川苔山の名前にふさわしく、たくさんの苔が観られました。緑色が綺麗です。


ヤマアジサイ。青紫色の花と、それを囲むように飾り花(花びらのようにみえますが、実際には‘がく‘です)がつくのが特徴です。一般的なアジサイと同じです。


橋を渡る時は、一人か二人ずつぐらいで、慎重に、ゆっくり渡ってもらいました。

 


コアジサイ。一般的なアジサイと違って、飾り花である‘がく‘がありません。透き通った水色のような手毬状の可憐な花を咲かせます。日本らしい楚々とした雰囲気を醸し出している花です。


何度も橋を渡っていきます。


やっと、百尋の滝に到着です。滝を観ていると、時が過ぎていくのを忘れてしまいます。いつまでも観ていたいです。


急な登りが続きますが、皆さん、元気いっぱいです。


川苔山頂上に到着。


頂上にて、集合写真。


奥多摩の山並が広がっています。


涼しさいっぱいの川苔山をあとにします。


クモキリソウ。山地の林内に生息していて、目立たない花を咲かせている野生の蘭の仲間。名前の由来は、花の形が蜘蛛に似ているとか、蜘蛛の子を散らすように見えるので雲散り草と呼んだものが訛ったとか、諸説あるようです。


長い下りの路を経て、やっと、大根ノ山ノ神に着きました。この後、30分位で、鳩ノ巣駅に到着。解散しました。

リーダーコメント
涼を求めて、滝も観ることができ、夏から秋にかけての泊まり山行に備えてのトレーニングもできる山行を計画しました。川乗橋から細倉橋まで林道を歩いた後、登山道に入っていき、いくつもの橋を渡って百尋ノ滝に到着、そこから2時間位で川苔山頂上に到着しました。
奥多摩駅から川乗橋までのバスの乗車時間が13分位と短いのでアクセスが良いこと、また、奥多摩屈指の名瀑「百尋ノ滝」と渓谷美を楽しむことができるのも、魅力です。でも、その一方で、川苔山は滑落事故が多いことでも有名ですので、とても心配でした。梅雨時でお天気も気になりましたが、幸い好天に恵まれラッキーでした。また、参加リーダー、サブリーダー、協力者の方々、そして、参加者の方々もとてもよく協力してくださったお蔭で、どなたも怪我することなく無事に山行を終えることができました。本当に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。木村博子

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