2025.05.11【二ヶ領用水を歩く】報告 渡邊幸一
二ヶ領用水
多摩川などを水源とし、神奈川県川崎市多摩区から川崎市幸区までを流れる、全長32㎞の神奈川県下で最も古い人工用水である。関ヶ原の戦いの3年前から測量が始まり、14年の歳月をかけて完成。
2025年5月11日(日曜日) 天候:晴れ レベル:ウォーキング①
▼担当L :渡邊幸一
▼協力者:細谷弘之
▼参加L :辰已惠美子(投稿者)
▼参加者:53名(男性17名 女性36名)
▼コース :小田急線向ヶ丘遊園駅10時集合 駅→龍安寺10:25→長尾神社11:10→五所塚11:20→川崎市緑化センター12:00昼食13:00→二ヶ領用水→船島稲荷13:50(解散14:00)→登戸駅
行動時間:4時間(休憩含む)
五所塚
径4m、高さ2m前後のきれいな円墳(塚)5基が南北方向に一列に並んでいる。現地の説明板では、外観は古墳時代の円墳に似ているが、中・近世の信仰塚と考えられるとのことである。
12:00 川崎市緑化センター
満開のカルミアが咲いていた。
二ヶ領用水の名は、江戸時代の川崎領と稲毛領にまたがって流れていたことに由来する。
かつては近隣の農業を支えた用水だが、現在は工業用水などに用いられるとともに、近隣住民の憩いの場としても親しまれている。
13:50 船島稲荷
明和8年(1493年)対岸の狛江市に道祖神、猿田彦命を祀った事に由来する。天正19年(1591年)、洪水の為、中島となってしまう。さらに、万治2年(1659年)水難の為、元稲荷という場所に移り、笠間、豊川、伏見の各稲荷を勧請し、正一位稲荷大明神となる。享保6年(1721年)に現在の地に移る。
登戸駅まで一緒に歩いたが、ここで解散14:00
リーダーコメント
五月晴れの下、満開の薔薇を見ながら気持ち良いウォーキングが出来ました。
渡邊幸一