2025.4.19【生藤山~陣馬山】 報告 木村博子

生藤山 桜のプロムナード この言葉に惹きつけられて計画した山行です。先週位から一気に気温が上昇してしまい、はかない命の桜は散ってしまうのではと、心配していましたが少しだけ残っていてくれました。
▼日時 : 2025年4月19日(土)
▼ 天 気 : 晴れ
▼ レベル: 4 一般向強
▼担当 リーダー : 木村博子(投稿)
▼参加 リーダー : 下倉章治
▼協力者 : 宮永基久
▼参加者 : 39名(男性7名、女性32名)
▼行動時間 :約7時間(休憩時間含)
距離:11.6km (登り累計 1,011m 下り累計 1,028m)
▼コース : 上野原駅8:50=御霊バス停9:20→佐野川峠10:45→三国山11:30→生藤山11:36→茅丸12:05~12:30(昼食休憩)→醍醐峠14:10→陣馬山15:10→陣馬高原下バス停16:20=高尾駅解散

御霊バス停から少し坂道を上った所で、参加リーダー、協力者の紹介、及びコースの説明をしました。

御霊バス停から軍刀利神社の鳥居に向かう路。少し急ですが、危険な箇所は無い路でした。

佐野川峠と鎌沢休憩舎の間の軍刀利神社の鳥居の近くに生藤山 桜のプロムナード の立て札がありました。

名残惜しいですが、 生藤山 桜のプロムナード の立て札と鳥居のある素敵な場所をあとにしました。

桜のプロムナードという名前にふさわしく、上を見上げると桜が観れました。

甘草水。軍勢を救った由緒ある水が湧き出ているとのことですが、脇道100mの所にあるようで、時間が無く行くことはできませんでした。

気温が急に上昇してきているので、水分、塩分などの補給を頻繫に行えるようにしました。

茅丸。晴れていれば、遠くの丹沢の山並がはっきりと観えます。ここで昼食休憩にしました。

山の神。ここから、和田のバス停まで1時間10分位で降りることもできます。

カタクリに出逢えました。発芽から開花まで8年から9年もの歳月を要すると言われています。それ程長い年月が必要というのは、ビックリです。開花までの長さに由来するのか、「さびしさに耐える」という花言葉もあるそうです。

陣馬山頂上から観える山が詳しく掲載されていて、とても助かります。

向かって右の方に大岳山が良く観えます。左の手前側には先ほど登った生藤山、茅丸、大蔵里山と辿って来た道が観えています。皆さん頑張って歩きました。

あちらこちらで、ミツバツツジが満開でした。
リーダーコメント
会員さんから、「生藤山は桜で有名なので、その頃に行ってみたい」というご要望があり、調べてみるうちに、桜のプロムナードという言葉に出逢いました。桜のプロムナードに行くルートを調べてみましたら、鎌沢入口バス停から佐野川峠に向かうルートが出てきました。でも、このルートですと、バス停から急な舗装道路の坂道を1時間以上も歩くことになることがわかり、他のルートを探しました。その結果、御霊バス停から佐野川峠に向かう路があることがわかり、実施しました。ありがたいことに、まだ少し桜も咲いていてくれて桜のプロムナードを楽しむことができました。佐野川峠から三国山に向かい、生藤山、茅丸を経て、連行峰、大蔵里山、醍醐峠、和田峠、陣場山まで歩くことができ、あちらこちらで色鮮やかに咲いているミツバツツジを目にし、春の山を満喫してくださったことと思います。歩程の長い道のりを皆さん元気に歩かれました。東ハイの皆さんの素晴らしい体力と脚力に感激です。今回も参加リーダー、協力者の方々、参加者の方々の御協力により、どなたも怪我することなく無事に山行を終えることができました。感謝です。ありがとうございました。 木村博子













