2011.04.04 【4月標高月日登山 日向山(404m)・ 見城山】報告 | 東京ハイキング協会

2011.04.04 【4月標高月日登山 日向山(404m)・ 見城山】報告



実施日:平成23年4月4日(月) 天候 晴れ
報告者:大木 建次
協力リーダー:有里 公雄
協力者:萩原 勝哉
参加者:16名 (男性6名 女性10名)

コース時間
 伊勢原駅北口③日向薬師行バス9:15=洗水バス停9:45→洗水古墳跡→用水沿い道→高橋バス停→10:10日陰道→神明橋10;30→薬師林道→10:50日向薬師11:00→登山口→11:35日向山(404m)昼食12:10→分岐→12:30見城山(360m)→七沢温泉方面分岐→13:25小林多喜二の隠れ住居→13:40七沢温泉入り口バス停13:48=本厚木駅 

コース概況 
洗水バス停から約100m戻り、左側の石垣沿いに歩き、石材店の前の道を左に歩いて行くと、左に里道がある。ここを山側に歩いていくと未発掘の古墳(写真)が見えてくる。近くには洗水古墳もある。旱魃記念碑を左に東側の用水沿いの遊歩道を歩き、スギと竹林の前の里道を登っていくと市道に出る。市道を暫く歩くと「高橋」のバス停があり、近くに日陰道の入り口(写真)が左側にある。

日陰道を約20分歩くと神明橋に出る。右折し市道を日向のバス停に向って歩くと左に薬師林道(写真)がある。日向薬師は現在修理中(写真)である。日向薬師の裏側の登山口(写真)を登っていくと自生のやぶツバキ(写真)が至る所に赤い花を見せている。梅ノ木尾根との分岐を右に登っていくと日向山(404m)の頂上である。ここで標高月日登山の記念写真(写真)。

日向山から東に階段を下りていくと見城山への分岐(写真)がある。暫く登るとロープが張られた箇所があり頂上は近い、見城山(360m)には、山名板(写真)と由来表示がある。見城山から暫く下ると、ロープが張られたやせ尾根の箇所(写真)がある。七沢温泉方面への分岐(写真)からは階段を降りると快適な山道で、七沢温泉の旅館の屋根が見えてくる。

下山口の手前に、プロレタリア作家の小林多喜二が昭和初期に滞在した離れ(写真)がある。下山口からは、市道に沿って七沢温泉入り口バス停までは約15分である。


洗水の未発掘の古墳


日陰道入り口


左大山 右日向山


薬師林道での寒緋桜 


平成の大修理準備中の日向薬師


日向山登山口横のこぶし


自生のヤブつばき


日向山(404m)での標高月日登山記念写真


見城山への分岐


見城山頂上


見城山から下りのやせ尾根


七沢温泉方面分岐


小林多喜二の滞在の離れ

リーダーコメント
1月から毎月1回、その月日と同じ標高の山にごろ合わせをして山に登るシリーズで、今月は日向山(404m)に4月4日に合わせた月日に登るものです。

今回は朝の挨拶時に、震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表して黙祷をささげてから歩き、昼食時には義援金箱に義援金の協力をお願いいたしました。その結果は¥5700円も集まりました。この金額は7日(リーダー会開催)に東ハイの事務局に届ける予定です。参加の皆様ありがとうございました。

このコースは、前半が春の花を楽しみながら古墳や日向薬師などの文化財などを見て、その後は日向山や東ハイで初めての見城山には、ロープが張られたやせ尾根の箇所もあり、低山ながら登山の雰囲気を味わうことができ、小林多喜二の滞在した離れを見れるなど見所が多種多彩であったかと思います。

なお、洗水(あろうずと読む)から日陰道までの区間は、地図に表してない里道やあぜ道を歩くので、このコースを歩く場合は「高橋」のバス停で下車してから日陰道に入ることが無難です。


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