2013.11.03 【明星ヶ岳・塔の峰】 報告
星ヶ岳・塔の峰
平成25年11月3 日（祝・日）天気薄曇り
リーダー:佐野俊一郎
協力Ｌ:平山亨・加藤栄一
協力者:佐々木純子
参加者:21名 男性6名 女性15名
小田急線新宿駅7:21発急行小田原行乗車＝小田原駅8:56着・乗換箱根湯本行9:02乗車＝箱根湯本駅9:17着・乗換9:24発強箱根登山鉄道羅行乗車m＝10:03着箱根登山鉄道強羅駅10:18→宮城野橋バス停10:39→明星ヶ岳登山口11:00→箱根大文字焼11:58→宮城野分岐→明星ヶ岳山頂923,9m 12:22～12:58昼食→林道出14:18合→塔ノ峰566,3m14:31→阿弥陀寺15:44解散
箱根登山鉄道箱箱根湯本駅標高106m 終点の強羅駅の標高は553m外輪山の展望、盂蘭盆の送り火大文字が望める
箱根登山鉄道強羅駅集合10;18 出発10:28
宮城野橋(標高462m)を渡ったら、明星ヶ岳方面の案内にしたがって右手の緩やかな坂道を進む。
宮城野から明星ヶ岳 早川に架かる宮城野橋の上流10:39
しばらくは舗装路を歩き「明星ヶ岳70分」の案内板の分岐点は、案内に従い左斜め上がる。しばら舗装道路を歩くと明星ヶ岳65分の案内標識がある。登山道はほとんどジブザグの、傾斜がきつく、木の根をよじ登る感じでの登るところがある。
道路標識に従い 登山口
急登の登山道
木の根を這い上がように登る
1時間近登ると、突然展望の開けるここが大文字の一角に出ます。ここは毎年夏に行われる盂蘭盆の送り火、大文字焼の大の字右肩にでます標高800mのところ。よく見ると地形が急傾斜面が「大の字」になっています。箱根の絶景を満喫出来ます。
大文字から宮城野強羅方面を俯瞰 大涌谷・神山・駒ケ岳
手入れされた針葉樹林帯を登る 明神岳への尾根道
左写真頂上(924m)には御嶽大神・天照皇大神が祀られている。昼食12:20～12:58
右写 昼食後塔ノ峰(95分)を目指して笹の尾根道を下る展望なし
山頂からは笹の尾根道を下る 神山・駒ケ岳
三笠山刀利天宮13:06 こちらも剣を持った石仏
初秋の尾根道 この倒れた松の木通過に苦戦下り注意13:22
笹の間から僅かな西の展望13:34 木の根に躓かないように注意13:53
上り下りを繰り返し高度を下げていく14:09 NO6送電線鉄塔14:16
林道との出合14:18 林道からの色づき始めた木々
塔ノ峰に林道を分ける14:31
東側の開けた小田原方面を望む14:41 塔ノ峰登山道開けた東側
塔の峰566,3m14:46 阿弥陀寺まで30分
木の根の張り出した下山道足元注意15:27 やっと阿弥陀寺裏に着く15:30
阿弥陀寺15:34 阿弥陀寺解散15:44
このコースは箱根の古期外輪山の一部を歩く。植林帯や笹に囲まれた、下りの尾根道で登山道にむはき出しの、木の根、刈り取られた笹に滑って、足を取られないように注意して歩けば楽しい尾根歩きとなります。明星ヶ岳への登りは少しきついが、70分程時間を掛けてゆっくり、登れば下山の楽しい歩きで十分満足な登山となります。
阿弥陀寺は皇女和宮ゆかりの寺です
あじさい寺として有名、山号は阿育王山放光明律院阿弥陀寺と称し。後に増上寺末の捨世寺となったことが17世紀後半の増上寺34世雲臥上人の定書によってことができ、19世紀後半の廃仏毀釈期に至るまで多くの浄土律僧が住していました。明治16年(1883年)静寛院和宮の位牌をまつる香華院となり、増上寺より黒本尊御代仏の寄付を受け増上寺の永久別院となった。
阿弥陀寺から箱根湯本駅まで案内する フォレストアドベンチャーの舗装路に出たら箱根湯 本駅に続く道をひたすら下って行くと箱根湯本駅に着きます。
心配した雨も上がり、強羅から一度下り宮城野からの登りは少しきつかったのでは、このコースは登山鉄道利用でなく、箱根湯本からバスで宮城野橋下車が良いのかな。歩きにくい、木の根っこの高い段差に苦戦しましたが。尾根道歩きは楽しかったかな？下りも無事クリヤーできました。ご協力有難う御座いました。佐野俊一郎