2013.09.07 【富士山周回・眺望⑱ 掛川城・資生堂アートハウスほか】報告(大木)
実施日:平成25年9月7日(土) レベル:2 天候: 曇りときどき晴れ、
担当L:大木 建次
参加者: 3名(男性1名 女性2 名)
コース時間
東京駅7:19=熱海駅・島田駅乗り換え=11:27掛川駅北口11:30→11:35ランチ昼食12:15→12:25掛川城・御殿13;25→逆川沿い→城下橋→平将門十九首塚→利神踏切→利神社→14:05資生堂企業資料館・アートハウス14:50→15:00掛川駅南口15:15=16:01静岡駅16:05=17:05熱海駅17:16=19:01東京駅
コース概況
掛川駅北口(写真)に下車し、駅前から掛川城までは徒歩7分。城下町ゆえ、店構えに工夫がある店舗やグルメ店(写真)がある。掛川城は1500年代始めに現在の地に建てられ、その後山内一豊が(10年居城し、土佐藩に)、初めて天守閣を作り、江戸時代には松平氏など11の大名家の居城として栄えました。明治に廃城となり、現在の天守閣(写真)は平成6年に木造により復元されました。
徳川幕府は江戸時代初期に一国一城令のもとに、城郭管理の一環として、諸大名に城絵図の提出を命じています。そのとき提出した絵図(写真)を参考に、掛川城の整備がなされています。城内にある御殿(写真)は江戸時代後期造りで、現存の城郭御殿としては全国に4箇所しかない貴重な建物です。
掛川城を守る逆川沿いを下っていき、城下橋を過ぎて東光寺の傍に、平将門十九首塚の史跡(写真)がある。ここから南下し、天竜浜名湖鉄道の踏み切りを渡り、NECの工場脇を通り、東海道線や新幹線下を通り抜けて、左に線路沿いを歩くと資生堂の企業資料館とアートハウスの入り口(写真)である。掛川駅南口への送迎バスが本数は少ないが運行されている。
清水銀行の店舗 山内一豊の妻の内助の功をレリーフに 後ろに掛川城
リーダーコメント
今回は青春切符を使い切る目的で、雨天決行が可能な駅から歩ける掛川城と資生堂のアートハウス等を見学し、掛川市での名店のランチなどを楽しみに計画いたしました。遠出しましたが堪能できました。今回も含めて、青春切符利用し参加された会員の皆様、ご協力ありがとうございました。
振り返ると通常の山行のほかに、青春切符を利用する山行は毎年行い、今年は(春4・夏4)8回実施しました。その結果、一定の役割は果たしましたので、今回で終わりとし来年からは日帰り山行にシフトします。
理由は①会員数の減に比例し青春切符利用者の減 ②日帰り3レベル程度の山行が少ない、③山行の範囲が限られている等から、改善を望む声が強まっている現状です。そこで、青春切符での山行回数を箱根、丹沢等で安全・参加し易い山行に振り向けていく方が、東ハイにとって得策と考えるからです。