2013.07.06 【富士山周回・眺望⑭ 花の都公園・忍野八海・北口本宮富士浅間神社】報告(大木) | 東京ハイキング協会

2013.07.06 【富士山周回・眺望⑭ 花の都公園・忍野八海・北口本宮富士浅間神社】報告(大木)



実施日:平成25年7月6日(土)  レベル:一般 
天候:うす曇り 富士山は頂部に雲あり 温度25度前後 適度の風あり   
担当L:大木 建次
協力者:萩原 勝哉 
参加者:8名(男性2名 女性6名)

コース時間
富士山駅バス内野行10:00=花の都公園入口下車10:30→10:45花の都公園11:10→東海自然歩道(ハリモミ純林・サイクリングロード)→12:10忍野八海(昼食)13:00→桂川釣人道→橋→さかな公園→13:35北富士駐屯地→138号線→14:00忍野入口・鐘山入口14:10→138号線→14:35車道分岐・東海自然歩道(用水路沿い)→14:55富士浅間神社15::20→138号線→御師宿坊通り→15:50金鳥居→15:55富士山駅

コース概況
富士山駅から内野行き(御殿場駅行きでも可)のバスに乗車し、花の都公園入口で下車し、前方信号を左折し、大きな車道の歩道を暫く進む。右側前方に花の都公園の温室ドームが見え始める。そして右側の川の管理用通路を利用して、花の都公園に。標高1000m、30万㎡の園内は、有料エリアと無料エリアに分かれている。無料エリアの花畑(写真)にも時期に合わせて各種の花が咲いている。

花の都公園の北側に山中湖・大平山方面に続く東海自然歩道がある。今回は、この自然歩道を利用して、忍野八海・北口本宮浅間神社を目指す。最初は赤松林とハリモミの樹林地〔写真〕を貫く一直線の歩道を進む。最初の信号機を左折(道標あり)し、サイクリング道路兼用の歩道を進む。突き当りの道を右に進み、アパート前の道を進むと忍野村の施設(保育所など)があり、忍野八海のエリアとなる。

忍野八海〔写真〕は、富士山の雪解け水が永い歳月をかけ湧き出す8つの湧水群で有名で、富士山の文化遺産の構成資産の1つである。忍野八海から北口本宮浅間神社に歩く道は、車道併用部分があるので、自然歩道を出来るだけ選び、桂川(写真)沿いの釣人用の細道を歩く。細道が終わり橋になり、次の東海道自然歩道を目指すが、「さかな公園」近くから道標が分からず、鐘山入口までは車道を歩く。

鐘山入口〔写真〕から再び自然歩道に入り暫く進むと、138号線に。富士山レーダードーム館を過ぎ、138号線の分岐手前に東海自然歩道の道標がある。この道(用水路脇=写真)を進むと北口本宮富士浅間神社横に。神社(写真)は富士の噴火を鎮めるために造営され、吉田口登山道の出発地。参道から信号を右折すると御師宿坊通り。御師の住居(写真)がある。金鳥居を左折すると富士山駅(写真)に。

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富士山を望む花の都公園のポピー 

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富士山を望む花の都公園のカスミ草

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花の都大橋の下の池のはすの花

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花の都公園北側エリアから杓子山・鹿留山を望む

組写真
東海自然歩道沿いの赤松・ハリモミ樹林地

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忍野八海近くの池

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忍野八海の民家を囲む豪壮な生垣

コピー (5) ~ 組写真
忍野八海の涌池

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忍野八海の中心部にある中池〔人工池〕

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忍野八海の鏡池

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忍野八海の水が流れる桂川沿いの釣り人用の細道から

コピー ~ 組写真
138号線から東海道自然歩道への道標 138号線から東海道自然歩道への道標

コピー (4) ~ 組写真
左=東海自然歩道〔用水路脇〕 右=北口本宮富士浅間神社への道標

コピー (3) ~ 組写真
拝殿の左=太郎杉  右=夫婦檜

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北口本宮富士浅間神社拝殿(享保18年=1733年造営)前で記念写真

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北口本宮富士浅間神社の燈篭が並ぶ参道 

コピー (2) ~ 組写真
御師住宅(富士講の信者に世話をする神職宅)旧外川家住宅ほか

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御師通りの民家〔佐藤小屋〕の富士山文化遺産登録のお祝い

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表参道入口 金鳥居(正面富士山) 

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駅入り口に鳥居のある富士山駅(旧富士吉田駅と呼称)

リーダーコメント
 今回の計画は東海自然歩道を利用して(山中湖村)花の都公園から(忍野村)忍野八海、(富士吉田市)北口本宮富士浅間神社を経て富士山駅(旧富士吉田駅)迄歩くものです。6月末に富士山が世界文化遺産になり、その構成資産の忍野八海、北口本宮富士浅間神社、御師住宅がコースに含まれています。   

 富士山の文化遺産に決まったことを受け、車中や現地には、観光客とお祝いムードで一杯でした。
なお、千葉県などの遠方から参加があるなど、富士山関連の計画への関心が高い事を感じました。ありがとうございました。

次回は趣向を変え青春切符を利用し、7月23日に富士山を巡る鉄道と下部温泉駅付近を歩く旅です。

以上


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