2009.12.12~13 【関東三十六不動尊】報告 | 東京ハイキング協会

2009.12.12~13 【関東三十六不動尊】報告



実施日:平成21年12月12日(土)~13日(日)

天候:晴
リーダー:佐野俊一郎
協力者:青山昌次、平山亨、佐々木純子

コース:関東三十六不動霊場巡り⑩12日(土)JR千葉駅 内房線7:45発館山行 JR大貫駅着:9:05→第32番最上寺岩瀬不動→JR大貫駅発10:03館山行=館山駅乗換 館山発鴨川行11:11=JR千倉着11:23 館山日東バスバス乗換 千倉発11:23=七浦小学校前着11:40→第33番高バス高塚小学校前発14:09=JR千倉駅着14:25~15:21千倉駅発発鴨川行=鴨川着:15:49 ①発15:53千葉行=大原着16:41→第35番大聖寺波切り不動尊17:00~17:30→16:00民宿 晴海 いすみ市深堀1885‐10
℡0470‐62‐0694
3日:(日)宿出発7:30→大原駅 いすみ鉄道大原発7:44=国吉着8:01第34番宝勝院夷隅刈谷不動尊 国吉発8:33=JR大原駅着8:49 大原駅発8:56千葉行=千葉駅着9:58成田線乗換→JR成田発10:30成田行=成田11:05着→第36番成田山新勝寺成田不動尊
【発願から結願までの日程】
発願発心の道場(神奈川県)
4月26日 第1番大山不動 第2番道了尊
5月17日 第3番横浜成田山 第4番真福寺 第5番金蔵寺
5月31日 第7番川崎大師 第6番等覚院
修行の道場(東京都)
6月14日 第8番高尾山 第9番高幡不動尊 第10番総持寺 第11番三寶寺
6月28日 第12番南蔵院 第13番赤目不動尊 第14番目白不動尊 第15番宝仙寺
7月19日 第16番目青不動尊 第17番等々力不動 第18番目黒不動尊
8月9日 第19番目黄不動尊 第20番深川不動堂 第21番薬研堀不動院
9月27日 第22番不動院 第24番飛不動尊 第23番橋場不動院
11月29日 第25番皿沼不動 第26番西新井大師
菩薩の道場(埼玉県)
10月25日 第29番洞昌院 第27番川越成田山 第28番喜多院
11月29日 第30番總願寺 第31番岩槻大師
涅槃の道場(千葉県)
12月12日 第32番岩瀬不動尊 第33番高塚不動尊 第35番大聖寺12月13日
第34番宝勝寺 第36番成田山結願


結願に向かい出発

第32番岩瀬不動尊役小角の不動尊天智天皇の御代のこと、修験道の祖と仰がれる役の行者は、その験力を以って四海道路を開鑿した。当山最上寺は、役尊が此の祈りにここ岩瀬の地に一宇を建立したのを濫觴とする。役尊はこの堂宇に本尊不動明王を勧請して普和山と号し、悪鬼退散、萬民豊楽を祈念して最上寺と称した。背後の普和山は役尊を神変大菩薩と崇める行者達の道場となり、近隣に集まった修験者らによって寺運は発展した。

普和山                          岩瀬不動尊

第33番高塚不動尊東大寺の別当良弁和尚が母の死を嘆き、諸国修行の途中で安房の国此の地に至り南に大海を望み、北に山の秀でた、峰に登拝して「須弥山」と名付けて頂上に一宇の堂を営み、この堂が開基である。

奥の院へ案内板                      奥の院への上り

奥の院山門のユーモラスな風神               雷神

奥の院から西の展望伊豆半島                奥の院前

足場を確認しながらの下山                                 JR千倉駅列車待ち時間の足湯でくつろぐ

安房小湊の夕焼け                                              大聖寺由緒

第35番大聖寺波切り不動尊土地の漁師道猷の妻は海女を生業としていた。ある日のこと、海中で石仏を認め引き上げた、持ち帰り夫に見せると、不動明王の石像であることが分かった。剣を持って荒波を鎮める立ち姿は、漁民の救いと、村人総出で堂を築き、安置したのが開創でである。

お前立ち不動明王                                              大原漁港の日の出

いすみ鉄道国吉駅

第34番宝勝院夷隅刈谷不動尊、開創は天正年間(1573~91)美濃土岐氏が万喜城を築城した際に八方守りの一つとして病門にあたる刈谷原に、その守護となる為に祭ったのが始まりである。住職の法話を聞く、お茶とお茶菓子のご接待をいただく。

成田山山門                                                           仁王門(重文)

大本堂                                                                     平和大塔

本尊不動明王(大塔内)

第36番成田山新勝寺成田不動尊 本尊不動明王は、嵯峨天皇の勅命により弘法大師が敬刻開眼した尊像で、ながく京都の高尾山神護寺に奉安されていた。天慶2年(939)平将門が反乱を起こすと朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正は、此の不動明王とともに関東へ下り、下総の国、成田の地にて二十一日間平和祈願の御護摩を修し、満願の日、兵乱は平定され、この地に新勝寺の寺号を賜って開山されました。
成田さんは不動尊信仰の頂点に立つ名刹で、三十六不動霊場の結願寺である。


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