2011.02.01~03 【浜石岳。寝姿山。鉢の山。日金山~岩戸山】報告 | 東京ハイキング協会

2011.02.01~03 【浜石岳。寝姿山。鉢の山。日金山~岩戸山】報告



 平成23年2月1日(火)~3日(木)     天候:快晴; 晴れ; 晴れ       歩程一般強         

 1.浜石岳  2.由比歴史街道観光 3.寝姿山 4.鉢の山 5.日金山~岩戸山          

 投稿: リーダー 小林妙子       

協力: 木村馨;   石川孝子:  池田英子; 木村三郎;  三上豊子            

参加リーダー: 福家礼三   

参加人数:  18名    (女性12名;  男性6名)            

《コースタイム》             

2/1 (火)         

 1.浜石岳 2.由比本陣公園歴史街道観光   (歩程4時間)             

 JR日暮里駅北口下御院殿橋上7:00出発 こまどり 061号 =         

R452 4’=R319 4’=入谷 インター首都高①号線上野=江戸橋JCT=         

都心環状線=谷町JCT=首都高③号線渋谷=東名道7:35=         

(海老名SA 7:57-8:12)= (147km 2h54’)=  愛鷹PA9:03-:15          

 清水IC 9:54   =R17’6k. 1.2k4‘ 寺尾左折10:10=    

 (182K3h18’) 由比青少年野外活動センター手前下車  10:24-:35–        

由比野外センター展望台にて

由比野外センター展望台にて

冠雪の南アと布引山と笊ヶ岳

冠雪の南アと布引山と笊ヶ岳

  浜石岳11:35-12:00 —-野外活動センター 12:30-:42 (歩程1.5H )      

  浜石岳の概要と状況      

アクセス
富士ICを降りるはずが清水まで行ってしまつた戻るよりない。青少年野外センターの
  

位置を目指しJR由比駅付近の手前からは、西に進路をとり寺尾の交差点を左折し

東に  進路をとる。左に、北野神社、諏訪神社を過ぎ 、最明寺の看板が左にある

(要注意)ので、左折して進むと、小さな浜石岳の看板があるので、あとは迷うことはない。  

とにかく、道幅が狭くて運転には注意が必要。 前日に野外センターに問い合わせると  

マイクロバスでも大丈夫との事 工事中もなし雪もなしとの事   

ドライバーは腕に自信あり!と見ました。細いガードレールのないところもあり  

どきどきはらはらでした。   

浜石岳は、約700mの小さな山ですが、山頂からの展望がすごくよい。    

富士山、駿河湾、遠くに南アルプスを見ることが出来ます。ここから、  

駿河湾の  浦浜を見下ろすゴロタ石の多い山というのが山名のルーツです。    

 「山と渓谷」(2006.2);新ハイ(2008.12 NO.638 廣澤和嘉)では由比駅

から  浜石岳、 立花池、薩埵峠、JR興津駅までのコース(または逆コース)が  

6時間歩程、また 花の百名山(田中澄江)にヤマユリの咲く山にも紹介 

されています。  

  ウイークデイにもかかわらず 比較的少ないですがハイカーが 歩いていました。   

 山頂にはスカートの人も車で電波塔まで来たのでしょう。    

また先客の地元の人もいて話を交わしました 東海一の展望ですから、伊豆の   

から駿河湾と由比町が誇る眺望です。南アルプスはもとより安部川東稜の   

八紘嶺‐竜爪山など見えました。快晴で無風何とも気持ちの良いこと

いつまでも   眺めていたい所でした。

 
2.由比歴史街道観光
  
= 由比漁港内 さくら揚げ屋;由比本陣公園:  
 
  小池亭記念館;歴史街道;由比正雪紺屋;広重美術館      13:00-14:00 

=富士由比バイパス/R1=南二日町IC=横瀬=R12=修善寺道(有料¥450)R136

  
   (53K 1h20’)    修善寺 公園 城山248m(歩程1時間 遅延のため中止)15:20=
 
  JA農の駅15:40-:55 冷川R12/R112    =遠笠道/R111=グランパル入口=R135
 
  (38K  1H15’ )   熱川温泉シーサイトホテル16:50着  夕食バイキング17:00        

   

   由比本陣公園歴史街道の概要と状況:   

 江戸幕府が編集した「東海道宿村大概帳」によると、天保十四年(1843)  

、由比宿の 町の長さは八町五拾六間(約974m)、町並みは東西五町半  

(約600m)、宿高は 340石余と少なく、戸数は160軒、このうち旅篭屋  

(はたごや)は32軒、由比は 箱根に次いで旅篭屋の比率の高い宿場でした  

。人口は707人 (男356人、女351人)と記されています。  

  
 宿場の中心は、本陣一、脇本陣一、寺院五、修験法印一、問屋場が本宿、
  
加宿に各一 、中町には年貢米の保管や凶作に備える共同穀物庫の郷倉や
  
紀州七里役所がありました。  

こんや由比正雪の生家 紺屋は今でも絞り風染物屋を受け継いでお店を開い  

ています。  

徳川幕府は、家光が制定した「武家諸法度」に反した大名を断絶・改易・転封  

するなど 強硬な処罰を断行した結果、その処分にあたって多数の牢人問題が

発生し、 社会的な不安を 招くようになりました。

 慶安四年(1651)兵学者・由比正雪は、槍の名人丸橋忠弥ら牢人集団を率いて、
 
幕府転覆の陰謀を企てているとの密告があり、幕府はこの事件を天下謀反として
 
自殺した由比正雪の首を安倍川河原にさらし、丸橋忠弥を処刑したほか、多数の
 
牢人を磔や打首にしました。   
 

   2/2(水)  3.寝姿山200m   4.鉢の山 619m (歩程5時間)    

  朝食バイキング 7:00 出発8:10=R113(途中セブンイレブンc.sで昼食の 

購入各自)  8:15-:20 = R135  24k 40’ 白浜観光 白浜神社(30’散策) 

  8:58-9:20=2.3K 30’ 寝姿山山頂分岐ゲート駐車場下車 -9:40-10:27    

  —2k寝姿山公園(1.5時間)11: 25-12:00  山頂分岐ゲート駐車場    

「白浜神社」の概要と状況     

伊豆の国最古の宮 で 2400年もの歴史をもつ伊豆の国最古の宮として知られています    

。御祭神は伊古奈比咩命、三嶋大明神、見目、若宮、剣の御子の五柱の神様です。

いつも通過するのみで寄ったことがなく 遂に立ち寄ることができました。

香木のビャクシンの大木が800年と云う月日重ね古木が生きていて生命力を感じる  

寝姿山公園の概要と状況  

寝姿山は。西側 から見た稜線が婦人の寝ている姿に似ているなだらかな山です。    

山頂からは下田港が一望でき、須崎半島越しの伊豆七島の眺めはまさに絶景です。  

 駅前からロープウェイにて約3分、しかし私達は下田城の左脇に通過しマイクロバスで

山上  付近へ 出ました。ゲート前へ出て2Km歩くことになります。登り坂です。

山頂付近には「蓮杖写真記念館,  愛染堂」があります。寝姿山は「絶景」と「縁結び」の

名所です。山上公園へ向いますと荒川区や練馬区の教育委員会の契約地があります。

 また、寝姿山森林公園は花と緑に 囲まれ、春には桜がとても美しく、芝生広場も整備

されています。今は万両が赤い実を付け、紅梅と水仙が沢山 咲いていました 。

ここで三角点探しを皆で地図を見ながら探します。見つけました芝生の上にありました

途中高根山縦走路が横断しています。以前に通った道でしょう。海洋の目印とされた

高根山は次回に登るときは北コースを選ぶ予定です。  バスを降りた旧下田街道峠まで

来た道を下ります。   

2/2 寝姿山 三等三角点

2/2 寝姿山 三等三角点

 4.鉢の山 619m

 

=戻るR135 谷津右折R14  4K 10’=

川津筏場(いかだば) 右折=(23K90’)     

 鉢山駐車場495m 12:15– 鉢山山頂

619m 13:24-14:30  歩程3.0時間  = 

 

川津筏場(いかだば)14:25-30ミカン買物=

浜左折R135/県道113=    みかんワイン工場試飲買物15:15-:40=(26k 1h20’)    

熱川シーサイトホテル着15:45  夕食バイキング 17:00~19:00    

2/2   1/9に登山した登り尾が鉢の山から眼前に開けた

2/2  1/9に登山した登り尾が鉢の山から眼前に開けた

2/2 鉢の山 山頂から万三郎と万次郎

2/2 鉢の山 山頂から万三郎と万次郎

鉢の山  の概要と状況

あまり知られていませんが山頂から北へ

最近登った 登り尾が目に付いた 

天城連山。 観音山。三筋山。伊豆七島が

眺望され 山頂部は火山のカルデラ風に窪み

があり泥岩も転がり周遊でき、地元の人達が

大切にしている事がよくわかります 標識もしっ

かりとしていて 歩いていて楽しい。第2駐車場のある上部まで車で入りましたが第1駐車場

には大野オートキャンプ場もあり休日には来客も多いのでしょう。

     2/3(木)       5.日金山771m~  6.岩戸山734m (歩程3時間)
 
   朝食バイキング7:00 出発8:10=R113 (途中ミニショップc.s昼食の購入各自)
 
 = R135 49k 1h30’熱海 伊豆山神社祭(節分祭16:00~)9:30-10:00 (中止)

   = 伊豆スカイライン経由62k 2h=熱海峠東光寺駐車場10:15—日金山登山口10:30—    

   -日金山-10:52—岩戸山11:36-12:30 往復3時間  ―熱海峠東光寺駐車場

   13:30=箱根峠13:45=R1=箱根新道=山崎IC=小田原厚木道    

  =東名大井松田13:53=海老名SA 14:15-:30 東京インター15:=首都高3号 入谷

  インター  =(123k 2h14’)日暮里駅北口15:30    

    

日金山から岩戸山の概要と状況   

2/3岩戸山頂から初島がポツンと見えた

2/3岩戸山頂から初島がポツンと見えた

熱海峠から、十国峠で下車するとケーブルカーで山頂まで3分。私達はケーブルへは
  
行かず東光寺の広大な墓地の立派な駐車場へ降り立ち 日金山へ向いました。
  
山頂に立てばその名の通り十国(伊豆・駿河・遠江・甲斐・武蔵・相模・安房・上総・
  
下総)が望め、富士山の好展望地でもある。富士山を背にして芝生の広い道を下り
  
、鎌倉三代将軍源実朝の歌碑を右に見送ってさらに下る。前方に熱海の街と海に
  
浮かぶ初島が望める。下りきると熱海峠からの日金山参道に出る。日金山霊園
 
で、右に姫の沢公園のアスレチック基点がある。ここは左に向い墓地の駐車地
 
入口で管理事務所が左側にあるが 人が誰もいない。
   
左に急な舗装道をたどれば日金山東光寺である。お参りは帰路に寄ることにして
 
 正面の石段を下って岩戸山へと向かう。石段の左手には日金山参拝道にたて
 
られた42丁目の丁仏がある。
 
展望のない灌木や箱根笹の中を行き、湯河原ヘの下山道分岐を左に見送る。  
  
サイの河原の先で芝生の広場に出る。笹の広場と呼ばれ、熱海から伊豆半島の
 <

山並みが一望できる所です。  ここに35丁目の丁仏がある。カヤトの広場で 

 
まっすぐ下れば土沢を経て来宮神社へと行く。以前に来た時に下ったところです
 
これも日金山参拝道の一つで、丁仏が並び石仏の道ハイキングコースとなっている。
 
岩戸山へは左に曲がり、(もうひとつ左に細い道があるが、高圧線鉄塔の見回り道
である) 灌木の中の緩やかな芝道を行く。岩戸山山頂は、東光寺から30分ほどで

山頂下の分岐では左に上れば岩戸山への近道。一休憩して山頂へ向かう

初島がポツンと海に浮かぶ。日金山も熱海の温泉街や熱海城ホテルなど前に広がる。

山頂に先客もありカメラを依頼され また私たちの全員写真も引き受けてくれた。 

湯河原、泉から登られた女性二人でした。 ひとしきり眺め マイクロバスのある

日金山東光寺の駐車場へ戻ることになる。

食事をするのに取って置きの場所で広々としたカヤトヶ原へ戻り昼食にした。

以前東ハイで根本リーダーの時に参加したので、もうかれこれ18年も経つでしょうか。

防火帯のカヤトは35丁目の地蔵様や 海側に行くと右にやや古い地蔵様など少しも

変わらず佇んでいます。東光寺の境内に弥勒菩薩の石像がありとても魅力的でした。

そして日金山本堂は歴史ある御堂でつい足を止め参拝いたしました。坂を登り戻ると

霊園ですから遮るものがなく眺めも良く 岩戸山も日金山も 1月に来た箱根最高峰
  
駒ヶ岳連山など手に取るように近い

三日間とも良い天気で冬のあいまの暖かい日に恵まれました.どの山も 素晴らしかった

また少人数でウイークデイのためか車で林道が入りやすく途中で降りて歩き出す事もなく

ゲートや山頂近くまで行きましたので 一般コースぐらいの歩程で 充分楽しめました。

温泉も宿も食事も今回は大変良かったと思います。


 

     


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