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関東ふれあいの道(神奈川県17コース)を振り返えり(総括報告)



関東ふれあいの道(神奈川県=17コース)を振り返えり(総括報告)
報告者:大木建次

平成22年1月に関東ふれあいの道(神奈川県)「三浦・岩礁のみち」が始まり、12月の「峰の薬師へのみち」で無事に終えることができました。そこで、印象的な箇所と、この企画への反省点などを含めて総括し、今後に活かして頂ければと思い報告します。

『関東ふれあいの道とは』

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)は、関東地方、一都六県を一周する長距離自然歩道で、総延長は1,655kmで、日帰りコースを144コース設定し、それぞれ起終点が鉄道やバス等と連絡するようにしております。
神奈川県のコースは、三浦半島から湘南海岸を通り、大磯から北上して丹沢山麓、峰の薬師を通って東京都と結ぶ、延長198km17コースです。 ※色の薄い部分は、バスや電車など

●関東ふれあいの道(神奈川県)各コース図(神奈川県作成図引用)●

1 実施状況
(1) 天候状況  晴れ=8 曇り=6 朝雨、出発時曇=2  曇り、歩行後雨=1

(2) 参加状況
・延 参 加 人 員 323人(男性97人 女性226人)
・1回当り参加者 最大49人 最小4人 平均19人

( 3) 曜日別状況
・土曜・日曜・祝日実施=14回    平日実施=3回
・土曜・日曜・祝日参加者平均=20人 平日参加者平均=14人

(4)コメント
① 17回のコースの全てを参加した方はおりませんでした。10回以上となると少なく、16回が最高でした。

② 参加者は三浦半島や湘南海岸のコース、県央の里山・里道のコース、丹沢山麓方面のコースでは、顔ぶれに違いがありました。その理由は、実施時期・場所、コースへの興味、難易度、過去の歩行体験などが挙げられます。

③ 最も多く参加したのは、1月の①三浦・岩礁の道の49人、最小は4人の⑮弘法大師と丹沢への道(前日大雨、当日午前中の予報が東京は雨)でした。平均19人でした。コースへの魅力と天候の良し悪しが最大の要因と思われます。

④ 土・休・祝日と平日の参加者は、概ね10:7の割合である。

2、コースの印象的な箇所


1月11日 ①三浦・岩礁のみち 岩礁地帯にて


3月 6日 ③荒崎・潮騒のみち 雨に降られ 洞穴前にて


3月23日 ④佐島・大楠山のみち 前田川にて


6月 5日 ⑤稲村ガ崎・磯伝いのみち 長谷の大仏


7月 3日 ⑨湘南海岸・砂浜のみち  茅ヶ崎海岸


4月 3日 ⑤弘法大師と桜のみち   権現山展望台


8月28日 ⑯大山参り・蓑毛のみち 江戸時代建常夜塔


10月2日 ⑩大田道灌・日向薬師のみち 日向の彼岸花


10月19日 ⑫丹沢山塊東辺のみち 仏果山・経ヶ岳の登山口 半原超え道標


11月9日 ⑰北条・武田合戦場のみち 経ヶ岳と仏果山の遠望


11月23日 ⑬山里から津久井湖へのみち 歩いてきた城山・雨乞山


12月4日 ⑭峰の薬師へのみち 津久井湖と三井大橋


⑭峰の薬師へのみち 峰の薬師の鐘楼と本堂


⑭峰の薬師へのみち 神奈川県と東京都の境の三沢峠

3 振り返って
(1)この企画を思い立ったのは、東ハイで去る平成19年12月2日に高尾山を中心に脚力確認会を実施した際に、会員の皆様に今後の活動への糧にするためにアンケートを行いました。その質問の中に、山行計画の改善として①日帰り山行増 ②花・史跡・景観めぐり増 ③ふれあいの道・長距離自然歩道の計画が上位でした。

(2)これを受け、要望・期待に応えるべく検討し、このコースにふさわしい時期と、祭事を兼ねて出来ないか検討しました。例えば、弘法山の桜祭りや厚木のB-1グランプリグルメなどの日程に合わせました。そして、平成21年の9月末日に、計画案を投稿し、12月配布の会報に掲載され、22年1月の①三浦・岩礁のみちから始まりました。

(3) 17コースそれぞれ特徴がありますが、記憶に残るような秀逸なコースは①三浦・岩礁のみち ④佐島・大楠山のみち ⑤稲村ガ崎と磯伝いのみち ⑨弘法大師とさくらのみち ⑯大山参りと蓑毛のみち ⑩大田道灌・日向薬師のみち ⑭峰の薬師のみちでした。いずれも海、川、湖、山、花の自然と、歴史・史跡などの文化遺産の見所が多くあります。

(4)参加者の合計が延べ323人、平均19人と参加者レベルではまずまずの成果があったと思われます。

(5)神奈川県が終わり、続く東京(7コース)、埼玉県(13コース)は、どうなるでしょうかとの声を伺います。既に各リーダーは23年の山行計画を本部に提出しており、その中では、今回のように連続しての企画はないようです。今後の課題と受け止めています。

(6) 自然歩道を歩く場合は、里山・里道などでポイントに道標が立っていない場合もあり、地図やガイドブックだけでは、難しいところもあります。リーダーは下見が必要でしょう。グループで行く場合は、ネットで検索するか、今回の東ハイのホームページに掲載した歩程や概況を参考にして下さい。さらに詳細は下記にお尋ねください。
〒243-0121 厚木市七沢657    神奈川県自然環境保全センター自然公園課
TEL:046-248-6682 FAX:046-248-2560 E-mail:fm1644.ysi@pref.kanagawa.jp

(7) 東ハイの文化である事前申し込みでなく、天気や他の山行内容みて、会員の皆様が山行参加の意思決定をするシステムとなっていますので、連続参加の意思決定は難しいことも事実ですが、300人を越える方が参加されたことは評価できると思います。

(8) 東ハイの会員が減少の中では、対策の1つとしては、アンケートの要望にありますこように、日帰り山行の増と多くのメニューの提供も必要です。そのためには、東ハイでの山行企画部門の充実、リーダーと会員相互の情報交換が現在以上に必要と思います。

(9)実施後、コース概況を東ハイのホームページに掲載した結果、都合で行けなかった方がホームページをみて、感想を述べられるなど関心浮揚には効果があったのではないかと思いました。特に、インタ-ネットを使用し、ホームページを見ている方が多いことを痛感いたしました。

(10)東ハイのホームページも昨年4月に、一新され充実してきています。特に会員の皆様と東ハイとの双方向での発信ができますので、ご活用ください。

いろいろとご支援ありがとうございました。
12月27日発


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