2010.11.09 【関東ふれあいの道(神奈川県)⑰北条・武田合戦場のみち】報告 | 東京ハイキング協会

2010.11.09 【関東ふれあいの道(神奈川県)⑰北条・武田合戦場のみち】報告



実施日:平成22年11月9日(火) 天候 曇り

報告者:大木 建次
参加者:11名 (男4 名 女7名)
コース時間
歩程 本厚木駅⑤8:40宮ヶ瀬行=バス停坂尻920→法論道林道→リッチランド9:55→10:45半原越10:55→11:30経ヶ岳→尾根道・植林→12:05林道手前ベンチ(昼食)1235→道ノ入堰堤→田代半僧坊(勝楽寺)13:20→三増合戦場の碑14:25→志田峠→ 15:30韮尾根バス停→15:55半原バス停16:20=17:15本厚木駅

概況
坂尻バス停からは、案内板(写真参照)に沿って法論道(おろんど)林道を歩き、峠の「半原越(写真)」に。右手に経ヶ岳への登山入り口がある。登山口からは急な木段を150mほど登ると尾根道である。暫く歩くと鎖場があり、ここを過ぎると山名ともなっている大きな石(経石=写真)がある。回り込むとまもなく経ヶ岳の山頂(標高633m=写真)である。頂上からは、丹沢の山並みが一望できる。

経ヶ岳から半原方面の下りは、小石で滑りやすいところが一部あるが、危険な箇所は無い。法華峰林道に出て100mほど右に歩くと道標がある。ここを暫く降りると視界が広がる休憩地(写真)がある。

午後は、2つの堰堤を越え川沿いを歩いていくと、車道がみえてくる。ここから車道沿い500mほど歩くと、山門(写真)が有名な田代半増坊(勝楽寺)に着く。

勝楽寺を後に半増橋の下を通り、中津川沿いを歩き角田大橋を渡る。橋からは、宮が瀬湖から流れる中津川の背後に経ヶ岳と仏果山を結ぶ山並み(写真)が見える。橋を左に曲がり、道標に沿って曲がりくねった坂道を昇ると丘陵地帯に出る。道なりに歩くと、小公園に三増合戦場の碑(指定写真ポイント)がある。小公園の背後は草原でいかにも合戦場の跡である。

この史跡から志田峠近くまでは、サクラの古木が続き、その後は手入れがされてない植林が両脇にあるため、暗い登り道をひたすら歩く。志田峠(標高310M)からは朝日寺、拡幅工事中の道路を過ぎると東京農工大学の農場に出る。そこを右に曲がり、桑畑・牧草地を通ると道標(写真)があり、終点の韮尾根バス停は近い。このバス停を通るバスは本数が少ない。そのため半原のバス停まで歩く(約25分)


法論堂林道の案内板


「半原越」での道標


経石


経ヶ岳頂上


昼食休憩地からの展望


田代半増坊(勝楽寺)山門


中津川と経ヶ岳・仏果山を結ぶ山


三増合戦場の碑で集合写真


韮尾根バス停近く道標

リーダーコメント
今回のコースは、昭和初期まで「まゆ」を運んだ半原越の道を歩き、その後は経ヶ岳に登り展望を楽しみ、立派な山門の勝楽寺を見学、のどかな山里の古戦場を歩き、津久井に抜ける志田峠を経て終点の「韮尾根」まで、関東ふれあいの道でも屈指のロングコースです。参加の皆様お疲れ様でした。

1月から始めた関東ふれあいの道(神奈川県コース)は15回を重ね、後2回(11月23日=山里から津久井湖のみち 12月4日=峰の薬師へのみち)で終わります。両日共に天候に恵まれ、無事に踏破出来ることを願っています。


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