2018.07.08【奥多摩むかし道】報告 保倉惠美子 | 東京ハイキング協会

2018.07.08【奥多摩むかし道】報告 保倉惠美子



平成30年7月8日(日) 曇り レベル一般向
リーダー:保倉惠美子
協力リーダー:辰巳哲夫
協力者:猪瀬幸子 池田正義
参加者:18名(男性6名 女性12名)
歩程:4時間 行動時間:4時間50分
コース:奥多摩湖9:50着 歩行開始10:00→青目立不動尊休処10:25→浅間神社10:55→西久保広場11:25(昼食)12:05→道所吊橋12:13→惣岳の不動尊12:50→白髪神社13:15→不動の上滝13:35→槐木14:15→羽黒坂14:40→奥多摩駅14:50

 
むかし道は旧青梅街道で、慶長年間に開拓されたのは青梅と新宿を結ぶ道でしたが、その後西へと開拓されて甲府へと至ったため甲州裏街道と呼ばれていました。

9:45 奥多摩湖

 
「奥多摩・水と緑のふれあい館」 10:00歩行開始

 
最初は舗装のダラダラの上り坂です。


ガクアジサイがまだきれいに咲いています。


10:25 青目立不動尊休処


ずいぶん登りました奥多摩湖が小さく見えます。展望良好です。

 
味噌蔵など展示物があります。


10:55 浅間神社 お社は少し高い所にあるので、心地よい風が吹いていました。


むかし道にある趣のある道標


11:05


12:13 道所吊橋

 
橋からの眺め


12:20 玉堂歌碑 川合玉堂は日本画家で、短歌もよくし、歌集も残しています。

 
12:24 牛頭観音:旧道の難所にあり、牛馬の通行の無事息災を祈った観音様。

 
12:27 馬の水のみ場:ここで馬を休ませ、茶屋があり一服したといわれている。


人間もここで水分補給をしました。

 
12:35 縁結びの地蔵尊


12:40 しだくら吊橋 結構揺れました。

 

 
しだくら橋からの眺め

 
12:43 がんどうの馬頭様:人ひとりが通れるほどの狭い旧道では、多くの馬が谷へ落ちたという。そのたびに供養塔が増えていった。

 
12:50 惣岳の不動尊

 

 
ヤマユリやイワタバコが咲いていました

 
13:08 耳神様:医療が不自由な頃、耳の病気の時は穴のあいた小石を見つけて一新にお祈りしたという。


13:10 弁慶の腕ぬき岩:腕が入るほどの穴のある自然石。弁慶がぬいたとして親しまれてきた。


13:15 白髪神社:都指定の白髪の大岩の側面に社殿がある。祭神は塩土翁神(シオツキオキナノカミ)


大岩を支えるため? 小枝を立てかけています。

 
狛犬がかわいい!


13:35 不動の上滝

 
ダラダラ坂を上ります。


14:15 槐木(サイカチギ):反対側からむかし道に入り羽黒坂を登りつめた休み場として賑わった。


立派な休憩場があるので、我々も最後の休憩。風通しがよく、涼しかった。

 


14:40 羽黒坂にある羽黒三田神社
羽黒坂はかなり急な坂です。昔、馬や牛で荷物を運ぶのにさぞ苦労したことだったのではと皆さん話をされていました。


14:43 昔を偲んで歩いたむかし道終点。


14:50 奥多摩駅 解散

リーダーコメント
参加者の皆様お疲れ様でした。どんよりとした蒸し暑い一日でしたが、皆様とご一緒に色々な石碑などを見ながら楽しく歩けました。和気あいあいとした楽しい山行になりました。ありがとうございました。
保倉 惠美子


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